スーパーの弁当の値引きや半額の時間を元社員がご紹介 お寿司もお得に購入するテクニック

先日スーパーのお総菜コーナーの商品を値引きで買うコツの記事でスーパーのお惣菜の値引きのタイミングについて大まかなお話をしましたが、今回はお弁当やお寿司の値引きの時間についてもっと細かく掘り下げてお話ししていきます。

スーパーの弁当の値引きは2段階

スーパーのお弁当に限らずお総菜、お寿司などの店舗の中で作っている商品全般に言えることですが、値引きはたいてい２段階に分けて行っています。
第一段階が10～20%ほどの値引き、第二段階では第一段階の値引きでも残った商品を半額に、残りの全商品（当日のうちに消費期限が切れるもの）を20％～半額に値下げします。

夕方にスーパーに行ったらこの商品がねらい目！

第一段階で値引きになる商品は消費期限が切れる時間が早い商品です。スーパーのお総菜コーナーの中で消費期限が切れるのが早いのは

です。季節やお客様の入り具合によって値下げの時間は前後しますが、私が勤めていたスーパーでは第一段階の値引きは大体16～17時ごろでした。夕方にスーパーに行くことが多い方はこれらの商品を狙いましょう。
反対に
に関しては第一段階の値引き対象にはならないことがほとんどです。これらの消費期限はお弁当やお寿司に比べて長いからです。

ただ、第一段階で値引きになる商品は全体の2割程度しかありません。お総菜コーナーでは消費期限が早い商品は限られていて、それ以外の消費期限が長めの商品の方が数多く並んでいるためです。

スーパーの弁当が半額になる時間

やはり大量＆大幅値引きのタイミングは閉店間際です。この閉店間際の値引きが第二段階の値引きになるのですが、閉店間際には商品を完全に売り切るために全品値下げとなり、商品が半額になる可能性も大いにあります。

スーパーのお惣菜の半額の時間は閉店時間によって変わる

私は２つの店舗を経験しましたが、一つ目の夜21時に閉店する店では20時半が半額のタイミングでした。閉店まで残り30分しかありませんが、閉店間際になると半額狙いのお客様がお総菜売り場に集まってくるので値引きした瞬間に商品は飛ぶように売れていきます。なので、閉店30分前でも売り切ることができるんですね。
もう一つの店舗は店の閉店時間が23時でした。そうなると閉店30分前の22時半に値引きをしてもほとんどお客様は店に来ないため、売り切ることができません。そのため、この店では21時頃に全商品の値引きをしていました。このときの値引き率は大半が20%引きです。先ほどの店舗と違って21時に一斉に半額にはしません。
店側としてはやはりできるだけ利益（＝もうけ）を多く出したいので、低い割引率で買ってもらうように調整をしています。
それでも売れ残ってしまいそうなときには第三段階の値引きをします。第三の値引きは夜22時で、このタイミングで全品半額にします。夜の22時からの値引きでも、１時間あればたいていは売り切ることができます。

このように値下げや半額のタイミングは店ごとに違いますし、値引きもその日の売れ行きによってしたりしなかったりということになります。
でも、大体値引きをするときは値引きの始まる時間は決まっているので、あなたのお近くのスーパーでは何時ごろに行けば値下げされているのかチェックしてみてくださいね。

スーパーのお寿司の値引き時間

最後はお寿司についても触れておきます。お寿司はご存知の通り生ものなので消費期限までの時間がとても短いです。そのため、私の働いていたスーパーでは朝作った商品が昼過ぎまで売れ残っていた場合は即値下げというルールになっていました。つまり昼に売り切れなかったものは昼過ぎには第一段階の値下げを行っていたんです。これが大体14時ごろでした。
これでも売れなかった場合は第二段階の値引きをしますが、お寿司の場合、生ものであるマグロなどの色が変わったりして見た目が悪いので夕方の16時頃には半額になる商品も出てきます。お寿司の値引きが始まる時間はお弁当と違い比較的早いので、注意してくださいね。

スーパーのお寿司で半額のものを見つけたらとってもラッキー

お寿司は少しでも値引きになっているとお得感があり、半額でなくても買っていく方が多いので、あまり半額にすることはありません。半額にしたとしても数分で売れていくので、スーパーで半額のお寿司を見つけたらとてもラッキーと思って早めにゲットしてくださいね＾＾

まとめ

スーパーのお総菜コーナーと言ってもおかず、お弁当、お寿司、サラダなどの種類によって値引きの時間は異なります。雨が降っていたり●●があったりすると値引きの可能性が高まりますので、ぜひ次の記事も参考になさってくださいね。