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暑中見舞いの返事は残暑見舞いでもいい?いつまでに出す?書き方も知りたい!

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暑中見舞い・お中元
60420.女性エプロン,モヤモヤ初めて暑中見舞いをもらったんだけど…

  • 返事を出すのが遅れちゃった!
  • 暑中見舞いのお返事を残暑見舞いで出してもいいの?
  • 返事はいつまでに出せばいいの?

日本の古くからのしきたりである暑中見舞い。今まで縁がなかったのに突然いただくことってありますよね。心のこもった丁寧な暑中見舞いを頂いた嬉しさを相手方にお伝えするのに、お返事のおはがきを出したいところですよね。
今回は暑中見舞いのお返事をはがきで出すときの基本マナーやお返事を出す時期、書き方についてご紹介します。

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暑中見舞いの返事は残暑見舞いで出してもいい?

暑中見舞いをいただいたら、暑中見舞いでお返事を出すのがい基本ですが、お返事を送る時期によってはそれがマナー違反になってしまうこともありますので、きちんと正しい知識を取り入れておきましょう。

暑中見舞いを送る時期は小暑(しょうしょ)と呼ばれる7月7日ごろから立秋(りっしゅう)の8月7日ごろまでと言われていますが、暑中見舞いをいただいた時点で立秋を過ぎていたり、お返事を忘れていて遅くなってしまったりする時もあると思います。そのときはまず、暑中見舞いでお返事を出すのは止めるようにしましょう。
このような場合のお返事は暑中見舞いではなく、「残暑見舞い」でお返事を出します。立秋を過ぎてから暑中見舞いでお返事をするのがマナー違反となりますので注意しましょうね。

暑中見舞いのお返事はいつまでに出す?

暑中見舞いのお返事は、暑中見舞いをいただいたら遅くとも1週間以内にはお返事を出します。そして前述のとおり8月7日(立秋)までにお返事をするのであれば「暑中見舞い」、立秋以降であれば「残暑見舞い」をお送りしましょう。なお、残暑見舞いを送る時期は立秋から8月末頃までとなりますので、残暑見舞いを送る時期にも注意しましょうね。

暑中見舞いも残暑見舞いも郵便局で販売されている「かもめ~る」を使用することが出来ます。夏らしい素敵なデザインのものを探してみてくださいね。

暑中見舞いの返事が遅れたら?

もし暑中見舞いのお返事が1週間以内に出せなかったときは暑中見舞いのおはがきに「このたびはお返事が遅れまして申し訳ございません」などのお詫びの文章も付け加えます。「失念しており…」「何かと忙しく…」などの細かい事情などは不要です。シンプルにさらっと伝えましょうね。

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暑中見舞いのお返事の書き方

暑中見舞いのお返事のハガキはお返事を出す時期によって暑中見舞いと残暑見舞いに分かれるということでしたが、いざ書くとなると、どのような文章を書けばいいのか迷ってしまいますよね。次に暑中見舞いのお返事を書くときの文例をパターン別にいくつかご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。暑中見舞いのお返事ははがき一枚にしたためることがほとんどですので、シンプルな文章で十分です。

暑中見舞いでお返事をするときの一般的な文例

暑中お見舞い申し上げます
梅雨が明けた途端、猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私共は家族一同元気で過ごしております。また機会がありましたらお食事でもいかがでしょうか。

また●●様に会える日を楽しみにしております。
酷暑の折り、くれぐれもご自愛くださいますよう心よりお祈り申し上げます。
平成●●年七月 盛夏

残暑見舞いでお返事をするときの一般的な文例

残暑お見舞い申し上げます。
立秋とは名ばかりで連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで私たち家族は皆元気に過ごしております。
まだまだ暑い日が続きますが、体調を崩されませぬようお身体には十分ご注意くださいませ。

平成●●年八月 立秋

※最後の日付のあとには季節を表す言葉を使うと季節感が出て綺麗です。
7月は「盛夏」が一般的で、8月は「晩夏、立秋、葉月」などを使います。

お返事が遅れてしまったときの例文

最後に暑中見舞いのお返事が万が一遅れてしまったときの残暑見舞いの例文をご紹介します。適宜内容は変えてご使用くださいね。

残暑お見舞い申し上げます。
今年は特に暑くまだまだ暑さが続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご丁寧なお便りをいただきまして誠にありがとうございます。
お返事が遅れまして申し訳ございませんでした。
おかげさまで家族一同元気に過ごしております。
暑さはしばらく続くようですので、体調などくずされませぬよう心よりお祈り申し上げます。

平成●●年八月 晩夏

まとめ

暑中見舞いのお返事は一度書いてしまえばあとは毎年少し文面を変えるだけで同じように使うことが出来ます。最初に正しいマナーをしっかりおさえて丁寧にお返事したいものですね。

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