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雛人形の顔の汚れの落とし方と着物のシミを取る方法

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ひな祭り

ひな祭りで使った雛人形の顔に黄色い汚れが…

  • 着物に茶色いシミもできてる…(T_T)
  • これってどうやったら綺麗になるの?
  • 業者に出すと高そうだからできれば自分で綺麗にしたい!

大切に保管していたはずの雛人形。
飾るときに久々に押入れから出したら、なんだか汚れている。。。

こんなことがあるとショックですよね。

でも、こんなときは諦めず自宅で修復してみましょう!

慎重に行えば意外と簡単に汚れがとれるかもしれませんよ^^

 

今回は雛人形の顔の汚れの落とし方、着物のシミ抜きの方法についてご紹介いたします(*^^*)

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雛人形の顔の汚れの落とし方

汚れがついてしまった雛人形はどのようにしたら綺麗なお人形さんに戻ってくれるのでしょうか。

まず雛人形の顔が変色したり黄色いシミがついてしまったときに、
濡らしたタオルでごしごし拭き取ろうとしたり、普通の洗剤を使うのはNGです。

実は雛人形のような日本人形の場合かなり繊細な作りになっているので、人形が傷んでしまいます。

どうしても自宅で綺麗にしたいという場合には次の方法で治しましょう。

しっかり乾燥させる

人形の顔についたシミや汚れはしっかり乾燥させることで風化し落ちやすくなることがあります。

1週間ほど風通しの良い場所に置いておき、そのあと軽くこすってみましょう。意外とさらっと黒ずみなどが落ちるかもしれません^^

綿棒で優しく拭き取る

少し濡らしてよく絞った綿棒で、汚れの部分を優しくこすってみましょう。

乾いてきたら手でなぞると取れることがありますよ。

消しゴムを使ってみる

消しゴムの平らな部分を使ってごく弱い力でこすります。

このときに消しゴムの角を使ってしまうと人形の顔がへこんでしまうことがあるので、慎重に行いましょう。

細かい紙ヤスリでこすってみる

紙やすりは番号で目の粗さが変わってくるのですが、「1000番台」くらいの細かい目の紙やすりでかるーくかるーくこすると汚れが落ちる場合があります。

ただし、試す前に人形の顔以外で目立ちにくいところをこすってみて跡がついたり見栄えが悪くならないか試しスリをしてみてくださいね。

 番外編

ただ、長年押入れやクローゼットに眠っていた雛人形の汚れは蓄積されたものなので、
この方法でも残念ながら落ちないことがほとんどです。

他の手としてはもし、軽く(かなりかる~~~~~~~くです!)引っ掻いてみて取れるようならそれで取り除きましょう。
削れてしまっては元も子もないので、本当に慎重に行ってくださいね。
もう自宅では何とも綺麗にならない!というときにはやはり専用の人形店などに持ち込んで、
顔を塗り直すか首から上の交換が必要になってしまいます。

ただ、塗り直し交換にはかなり高い金額がかかりますので、覚悟しておきましょう><

※ちなみに顔の全面塗りで約4万円、部分塗りでも2万円以上かかることが多い模様です。。

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首からの交換も、その人形の着物に合う顔が見つかるかどうかや隣に座っているおびな、めびなの顔とのバランスもありますので、もしかしたら不釣り合いになってしまうかもしれません。

もしひな人形の汚れが遠くに飾って目立ちにくい汚れなのであれば、そのまま飾るのも一つの方法です。

意外と汚れた雛人形のほうが味が出るかもですよ^^(!?)

あなたのコレイイ!という方法が見つかりますように。

雛人形の着物にシミがついてしまった時は?

次にひな人形の着物に茶色などの変色部分を見つけてしまったという場合のシミ取りの方法です。

こちらは普通の着物と同様にシミ抜きすることできれいになる可能性はありますが、
シミには人の指などによる皮脂汚れやほこりによる汚れ、酸化した汚れなど様々な汚れが混ざり合っていることが多いので、なかなか素人がきれいにするのは難しいです。

もし自宅でシミ抜きをやりたいという場合には酸素系漂白剤と重曹を1対1の割合で混ぜて洗浄液を作るという方法があります。

使い方は歯ブラシに酸素漂白剤&重曹液を少量つけ、少しずつ叩きながらタオルなどで濡れたところを抑え、タオルに汚れを移しとるという方法になります。

酸素系漂白剤は「ワイドハイター」などの名称で色柄ものにも使える漂白剤として販売されていますので、色を真っ白に落としてしまう塩素系漂白剤に比べると着物の色が落ちるというリスクは低いですが、やはり予期せぬ色落ちや汚れが落ちないということもないとは言い切れません。

この方法を使うときには完全に自己責任による部分になりますので、
もし自分でやってみたいというときには
必ず着物の目立たない部分で試してみてから汚れの部分に使ってみてくださいね!

着物が自分でシミ抜きできなかった時は?

長い時間保管されていた着物の汚れは前述の通りいろいろな汚れが混ざっているものになりますので、自力では落ちない時も多々あります。

大切なひな人形で失敗したくない!というときには専門業者に頼むと1体6000円〜1万円くらいで着物の交換をしてくれることもあるので、人形店などに問い合わせてみましょう。

雛人形の交換や修理にはリスクも

雛人形の顔が汚れてしまったり、着物にシミができてしまった場合、専門業者に頼んでお金を出せば修理はしてくれますが、雛人形はお内裏様とお雛様の見た目のバランスも大切です。

どちらか一方がピカピカになっても変に見えてしまいますので、気をつけましょう。

まとめ

大切な雛人形は長く使いたいもの。
綺麗に生まれ変わったあとは布手袋などをして、直接人形に触らないようにして汚れの防止にも努めましょうね。

 

【関連記事】

長年お世話になったひな人形にさよならを。処分の時まで大切にしましょうね。

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