インフルエンザのあとに痰だけが治らない…
- なんでなかなか治らないんだろう
- いろいろな対処法を試してるんだけどなかなか効果がない
- 苦しいのに痰は出てこないし、どうしたらいいの?
痰はのどに絡みつくとなかなか出てこなかったり、せき込んでたら変なタイミングで急に出てきてしまったり…
止まらない咳や痰って本当困りますよね。
インフルエンザによる痰ですがまれに長引くこともあり、どうしてこんなに続くのか不安になることもありますよね。
今回はインフルエンザの痰が治らない原因、痰が出なくて苦しいときの対処法についてご紹介いたします。
インフルエンザによる痰が治らない原因は?
インフルエンザにかかると高熱が出ることが一般的ですが、
この高熱が下がって完治に向かっているときに痰がからむ咳などが出ることがあります。
これは体内に残っているインフルエンザウイルスを体外に吐き出すためなのですが、
一般的には1週間前後で完治するといわれています。
ただ、この記事を読んでくださっている方の中には、すでに1週間以上痰が止まらず続いており、苦しくて辛いから読んでくださっている方もいらっしゃると思います。
そうなってくるとインフルエンザではなく「ほかの原因」がからんできている可能性も出てくるのですが、
とするとこの痰が続くのは一体何が原因なのでしょうか。
痰が長引く病気
インフルエンザの治りかけに痰がからむ原因として考えられるのはインフルエンザによる合併症です。
インフルエンザの合併症として痰が出るもので有名なのが、気管支炎や肺炎です。
気管支炎の痰の特徴
気管支炎の痰は白~黄色をしていることが多く、ひどい咳とともに出るのが一般的です。
気管支炎のその他の症状としては呼吸がしづらく苦しい、咳が激しく飲食がつらくなることもあります。
肺炎の痰の症状
肺炎の痰も白色~黄色をしていることが多く、咳とともにヒューヒューゼイゼイといった喘鳴(ぜんめい)を起こすこともあります。
ほかにも発熱やひどいときには呼吸困難が起きることもあります。
インフルエンザで痰が苦しいときの対処法
痰は汚いからといって口から出さずにいると、いつまで経ってもウイルスが体内にとどまる形となり、治りづらくなってしまいます。
痰がからむときには
- できるだけ水分を取る
- 暖かい飲み物を飲む
といった方法でできるだけ痰を柔らかくし、口から出していくことが大切です。
痰といえば、おじさんがよくやるカーッペ!ですね(そうか?)。
これって道端でやるのはちょっと・・・ですが、痰を出す方法としては代表的な方法になりますね。
家の中ではぜひ、おじさまを見習って(?)上手に痰を吐き出すようにしましょう!
インフルエンザで痰が出ないときは?
痰がうまく出せない方はちょっとしたコツで簡単に痰が出せるようになります。
詳しい方法はこちらの記事を参考にどうぞ^^
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ここまでいろいろとお伝えしてきましたが、もしいろいろな方法を試しても痰が出ないときには無理に出そうとせず、病院に相談してみてください。
痰きりの薬を出してくれることも多いですし、病院に行くことによって精神的に楽にもなれます。
なかなかお仕事をしていると通院するのは大変ですが、そんな時にはドラッグストアなどで痰用の薬を買ってみてもいいですね。
まとめ
インフルエンザは初期の高熱や倦怠感なども辛いですが、熱が下がった後の痰や咳、のどの痛みなどの後遺症?も辛いものです。
我慢しないであなたにとって一番いい方法で対処してみてくださいね!