- 絶対シミにならないようにしたい!
- 効果的な食べ物や成分は?
- 日焼け後はどんなケアをしたらいい?
気付かないうちに出来てしまう顔のシミ。なんとかして早く消したいですよね。今回はシミに効果があるとされる食べ物や化粧品の成分、日焼けしてしまった後の正しいケアについてご紹介します。
日焼けによるシミを消す食べ物
日焼けをしてしまったらできるだけシミに効果のある食べ物を食べるようにしましょう。シミを消す効果があるとされている食べ物を21個ご紹介します。
日焼けに対するビタミンcの効果
- いちご
- アセロラ
- キウイ
- レモン
などの果物や
- 赤ピーマン
- ブロッコリー
- ジャガイモ
- サツマイモ
顔にシミが出来る原因はメラニン色素がお肌に蓄積することです。ビタミンCはメラニン色素が肌で過剰に作られるのを抑える働きがあるとされています。ビタミンCは水に溶けやすいので生のまま食べるか、スープなどに入れて汁ごと摂取できるようにすると良いでしょう。
日焼けに対するビタミンEの効果
- かぼちゃ
- モロヘイヤ
- アーモンド
- あゆ
にはビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEは若返りビタミンとも呼ばれ、新陳代謝を活発にし肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進し、紫外線からお肌を守る働きもあると言われています。
ビタミンEは先ほどのビタミンCと一緒に摂るとより効果的に身体に吸収されますので、一緒の食卓に並ぶようにすると良いでしょう。
日焼けに対するビタミンAとβカロテンの効果
- うなぎ
- チーズ
- レバー
- 卵
にはビタミンAが豊富に含まれており、
- ニンジン
- ほうれん草
- かぼちゃ
- オレンジ
- グレープフルーツ
にはβ-カロテンが豊富に含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAと同様の働きをします。これらの成分はシミ、そばかすの原因となる活性酸素から身体を守る抗酸化作用があり、肌を健康に維持する働きがあると言われています。また、新陳代謝を活発にし、肌の生まれ変わりを助ける働きも期待されています。
日焼けが食べ物で悪化する?
実は日焼けの症状が悪化してしまうとされる食べ物もあります。
先ほどご紹介したオレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘系のフルーツにはソラレンという成分が含まれており、これが紫外線の吸収を高めてしまうと言われているのです。ソラレンは他にもキュウリやパセリ、シソなどにも多く含まれます。
また、ビールや日本酒などのアルコール類も日焼けを悪化させると言われており、アルコールを接種すると血流が活発になるので、日焼けによる炎症がひどくなると言われます。これらの食品は日光を浴びる時間の少ない夕方以降に摂取すると良いでしょう。
シミを消す成分とは
シミをケアしようとするときに化粧水選びなどにも気を遣うと思います。シミを消す効果があるとされる成分をご紹介しますので化粧品選びの参考になさってくださいね。
ビタミンC誘導体
シミに効果があるとされるビタミンCはとても壊れやすく吸収されにくい物だと言われています。そのビタミンCにお肌の中で変化してくれる物質がビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体には新陳代謝を促し、メラニンの生成を抑える働きや、抗酸化作用により肌をなめらかに綺麗にする効果もあるとされています。
皮膚科でお肌の相談をするとビタミンC誘導体配合の化粧品や医薬品を処方してくれることもあります。
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コエンザイムQ10
コエンザイムQ10ってよく聞きますよね。どのような効果があるのかご存知でしょうか。
コエンザイムは抗酸化物質の一種で身体の酸化、つまり老化を予防してくれ、日焼けやシミ、しわ、たるみなどを改善してくれて美しい肌を保つ効果があると言われています。
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アスタキサンチン
アスタキサンチンは肌に塗ることでシミの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあると言われています。またお肌の潤いの元であるコラーゲンを守りしわやたるみなどを抑える効果もあると言われておりアンチエイジングの救世主となっています。アスタキサンチンは赤い色素であり、食べ物から摂取することができます。比較的多く含まれているのが紅じゃけや金目鯛です。口から摂取しても効果的と言われていますので、ぜひ食卓に取り入れてみてください。
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日焼けによるシミのケア
気を付けていても日焼けをしてしまうことがあると思います。日焼けの後にはなるべく早く冷やすことが必要です。
顔の日焼けの冷やし方
顔が日焼けしてしまったらできれば冷水で顔を洗って冷やします。難しい場合はタオルを水でしっかり濡らして日焼けした部分に当てます。日焼けした部分は熱をもっているので、タオルが温まってしまったら何度も濡らして顔を冷やしましょう。保冷剤をタオルでくるんで、気持ちいい程度に顔に当てるのも良いでしょう。
日焼けしたあとの保湿方法
顔のほてりが落ち着いてきたらしっかりと保湿します。普段の2~3倍の化粧水をコットンや手に取り、抑えるようにしてお肌に浸透させます。決してこすったりしないようにしてくださいね。
- 美白化粧品は肌に浸透しやすく日焼け直後の肌には刺激が強すぎます。日焼けのヒリヒリが悪化してしまう可能性がありますので、日焼けから5日~1週間たってから使用するようにしましょう。
日焼けのケアに効果的な飲み物
日焼けをすると体内で水分不足の状態になります。飲み物は水でも良いので多めにとりましょう。できればスポーツドリンクやビタミンCが配合されている飲み物を飲むとミネラル分やビタミンが摂取できますので、おすすめです。
まとめ
お肌の中にたまった紫外線はきちんとケアをしないと何年か後にシミやそばかすとなって表面に現れてきてしまいます。紫外線を浴びてしまったときは出来るだけ早く適切なケアをしましょうね。
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