引っ越しなどで郵便の転送手続きをしたいということも多いと思います。
でもそうそう何回も手続きするものではないので、いざとなると手続方法に迷うことありますよね。
今回は家族で引っ越しするときの郵便の手続きは何日前に行えばいいのか、家族全員の分を一度にまとめて手続きできるのか、いつから転送が始まるのか、手続きに必要な書類についてまとめました。
郵便局の転送手続きは何日前からできる?
郵便局で転送手続きを行うときには郵便局においてある「転送届」を記入して窓口に提出することになりますが、転送手続きは転送開始希望日の1年前から申請することが可能です。
転送届には転送開始希望日を記入することができます。
転送手続きが完了するまでには3~7営業日が必要になりますので、引越し前に手続きをしておくことが可能です。
土日を挟んだりすると長引く可能性がありますので、早めに手続をしておくと安心ですよ。
ちなみに転送開始は転送届を提出してから最短で3日後には登録完了するので2月1日に転送届を出した場合、最短で2月4日から新しい住所に郵便物が到着することとなります。
郵便局の転送手続きは家族の分もできる?
転送手続きは家族の分もまとめて行うことができます。
転送届には「転居者氏名」を書く欄が6つありますので、最大6人までの家族をまとめて申請することができます。
ちなみに家族のうち1人だけ引越すという場合も「転居者氏名」のところに引っ越す人の名前だけ書けばその人だけの荷物が転送されるようになります。
郵便局の転送手続きの必要書類
転送手続きに必要な書類は転送届を提出する人の本人確認書類、旧住所が書かれていることが分かる書類の2点です。
運転免許証があればそれに旧住所が書いてあると思いますので、ソレ一枚でOKです。
転居届はポストに投函してもOK
もし窓口が混み合っていて待つのが嫌だ、時間がないので、紙だけもらってうちで書きたいという場合には転居届を持ち帰ってポストに投函することでも手続きすることができます。
ただ、本人確認が取れない形になるので、郵便局の方の現地訪問や旧住所宛に確認書が送られてきたりすることで転居の事実確認が入る場合があります。
郵便局の転送届はインターネットでもできる
最近はなんでもインターネットでできることが増えてきて便利ですよね。
郵便局の転送サービスもWEBから手続きすることができます。
手続きは引越し前でも引越し後でもOKで、転居開始日は3日後から1年以内で指定することができます。
(ただし、手続完了には1週間ほどかかる場合もあるので、やはり早めの手続きがおすすめです。)
手続きの流れはWEB上で旧住所や新住所、氏名の入力などをしてから転居届受付確認センターに自分で電話をするだけです。
実際に郵便局に行く必要が無く、窓口で待つ手間もなくなりますので、ぜひ利用したいですね^^
転送期間は約1年
郵便の転送届は届出日から1年間有効となります。
転送開始希望日から1年ではなく、届出日からになりますので、あまり早くに申請すると転送期間が短くなりますので注意しましょう。
郵便の転送手続きまとめ
郵便の転送手続きは引越し前でも引越し後でも申請は可能です。
最短で提出日から3日後に転送が開始され、最長で届出日から1年間転送してくれます。
転送期限を再度伸ばすこともできますが、転送されてくる書類はできるだけ早く住所変更しておくと安心ですね。
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