- 子供でも簡単にできる作り方を知りたいな
- コツを教えてほしい!
- 中身は何を入れよう?
節分の日に食べるのが定着した恵方巻。おうちで手作りすることも多いでしょう。今回は子供でも簡単に上手に巻ける巻き方、子どもが好きな具材についてお話します。
恵方巻きの上手な巻き方
子供たちと手作り恵方巻き!でも恵方巻きって作ると意外と大変そう、、どうやって作ったら上手くいくかな?と悩んでいませんか?
まずは子供でも簡単にできる恵方巻の上手な巻き方のポイントを5つご紹介します。
5つのポイント
- 1、ごはんの量を適切にする
ごはんの量は多すぎても少なすぎてもいけません。多すぎると具材と一緒に上手に巻けませんし、少ないと具材がすっぽりと抜けてしまうことがあります。
ごはんを量るのが面倒なら酢飯の高さが約1cmになるように盛りましょう。ご飯側からのりの色が見えるか見えないかくらいの量がポイントです。
- 2、のりの端までご飯を伸ばさない
どうしてものりの端までご飯を盛りたくなってしまいますが、そうすると巻き終わった時にのりからはみ出てしまいます。
大きなのりなら上は3~4cm、左右は5mm、下は1㎝程度開けておくと良いでしょう。
- 3、具材は真ん中より少し下に置く
具材は巻いているときに上にずれるため、ど真ん中に置くと巻き終わった時に綺麗に真ん中に集まりません。そのため、具材は少し下に置いてから巻くとのりまきの中心に具材がきて綺麗に見えます。
- 4、具材を入れすぎない
酢飯と同様具材を入れすぎるとご飯からはみ出てしまって上手に巻けません。目安はご飯の幅の1/4程度にし、具材を盛る高さは3cmほどにおさえるとちょうどよく巻けます。
- 5、力を入れすぎずに巻く
のりは水分を含むと縮む性質がありますので、あまりぎゅっと巻きすぎると恵方巻き全体が固くなり食べにくい上、コメがつぶれて美味しくなくなってしまいます。
子供だとギューギューと押してしまいがちですが、最後に「キュッ」と少し力を入れて形を整えるくらいにするだけで、あとは酢飯の水分でのりが勝手に締まり、適度な巻き加減になります。
恵方巻きは「巻きす」がなくても作れる!
恵方巻きを作るための「巻きす」はわざわざ恵方巻を作るためだけに購入しなくても自宅にあるラップで代用することができます。
ハンドタオルなどの上にラップを大きめに切ってのせて使います。巻くときはハンドタオルごと巻くことによってラップだけの時よりも巻きやすくなります。
タオルが汚れそうで心配な時はタオル全体をラップで包んでしまうといいですよ。
恵方巻きを子供でも簡単に作るコツ
でも、どうしても縁起が悪いから切りたくない、子供が「丸かじりしたい!」と言っている・・・という場合は太巻きではなく、中巻きや細巻きにして作ってみてはいかがでしょうか。
恵方巻きは太巻きでなければいけないという決まりはありません。太巻きだと子供が巻きづらいですし食べにくいですが、中巻きや細巻きなら子供でも簡単に作ることができますし、食べるときもラクラクです。
子供たちの好きな具材を選んでもらって楽しく作れば、好き嫌いせずいっぱい食べてくれるでしょう。
恵方巻きの具材は子供の好きなものを!
まず、恵方巻きの基本具材は次の7つです。
- たまご
- しいたけ
- 桜でんぶ
- きゅうり
- かんぴょう
- えび
- あなご
これを子供用にアレンジして、
- ツナマヨ
- サーモン
- ねぎとろ
- カニカマ
- とびっこ
- 高野豆腐
などを入れてみてはいかがでしょうか。子供に入れたい具材を聞いてみて、大好きな具材ばっかりの美味しいオリジナル恵方巻きを作ってみてくださいね。
まとめ
節分には恵方巻と豆まき、このふたつが定着していて子供も盛り上がれるイベントですね。恵方巻きを上手に手作りして今年の節分も楽しんじゃいましょう。
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