- 七夕の行事らしさを出すにはどんな出し物がいいだろう?
- みんなが喜んでくれるアイデアを知りたい
幼稚園や保育園、老人ホームやデイサービスなどの高齢者施設などで七夕会を開くところも多いと思います。その七夕行事で悩んでしまうことの一つが出し物ですよね。今回は七夕会におすすめの特別感のある出し物や簡単な出し物についてご紹介します。
七夕の行事の出し物にぴったりなのは?
七夕の飾り付けやメニューは簡単に決まっても、出し物はなかなか思いつかないということありますよね。でもそんなに悩む必要はありません。
七夕の出し物におすすめなのはみんなが知っている「話」と「歌」です。七夕の主人公である織姫と彦星の話や七夕の歌をちょっと工夫して演じることによって記憶に残る出し物になりますのでぜひ次の演出のやり方を参考にしてみてくださいね。
七夕会の出し物のやり方4つ
まずは実際に保育園や高齢者施設で盛り上がった、評判が良かったお話の仕方をご紹介します。
人形劇
器用なことが苦手な方でもできる昔ながらの人形劇です。手に人形をはめてセリフをしゃべるだけですが、3次元に動くので躍動感があり、子どももお年寄りも見ていて飽きません。
ブラックライトシアター
Pペーパーという特殊な紙にブラックライトを当てると光る塗料で色を塗って人形を作って劇を演じます。部屋を暗くしてブラックライトを人形に当てると色が鮮やかに浮かび上がり幻想的な雰囲気につつまれますので夜がぴったりの七夕の出し物におすすめです。
パネルシアター
先ほどのブラックライトシアターとほぼ似ていますが、明るい部屋で行います。画用紙に直接絵を書いたり、印刷したイラストを切りとって人形を作り、動かしたり裏返したりして演じます。特殊な道具が必要ないので手軽でおすすめです。
影絵
こちらも部屋を暗くして行うので七夕の出し物におすすめです。画用紙を人形の形に切り取って適度な長さの棒を人形に貼り付けて動かします。白い布をスクリーンにして、人形にプロジェクターでライトを当てて白い布に映し出し、劇を演じます。
↓1:10くらいから開始です。
七夕の簡単な出し物6つ
七夕会まで時間がない、準備をする暇がないという場合には下記の方法がおすすめです。
- みんなで歌を歌う
さ~さ~のはさ~らさら~♪で有名な七夕の歌、き~ら~き~ら~ひ~か~る~♪のキラキラ星など七夕飾りの前でみんなで声をそろえて歌を歌いましょう。キラキラ星は手遊びも入れられるのでみんなで楽しむことが出来ます。
- BGMをかけてお食事
保育園などで0歳~1歳児のお子様がいらっしゃるときなど一緒に歌を歌えない時は先ほどの七夕の歌やキラキラ星をBGMでかけてお食事をするのもおすすめです。雰囲気作りでテーブルに折り紙で作った織姫と彦星などを置いても良いですね。
- プラネタリウム
七夕といえば夜のイメージですが七夕会は昼間に行うというケースが多いですよね。そんなときは部屋を暗くして天井に星空を映し出すプラネタリウムの出し物をすると一気に幻想的な雰囲気に包まれるので大人も子供も楽しめます。
- 紙芝居や絵本
単純ですが、七夕にまつわる紙芝居や絵本などを読み聞かせるのも良いでしょう。
- クイズ
幼稚園や保育園なら簡単なクイズで遊んでみてはいかがでしょうか。「七夕に出てくる男の人と女の人の名前は何でしょう?」「願い事を書く紙を何というでしょう?」といったような簡単な内容でいいので、みんなに元気よく答えてもらうと良いですね。
- 願い事の発表
保育園や幼稚園であれば願いを発表したい子に挙手をしてもらったり、先生が面白いと思った願い事を発表してあげてもいいですね。
まとめ
七夕会の出し物というとクリスマスなどに比べてちょっと難しいなと感じてしまいますが、少し考えてみるとこんなにもたくさんのアイデアがあります。ぜひ今年の七夕会に生かしてみてはいかがでしょうか。
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