- 丸かじりするってよく聞くけど切ってもいい?
- そもそもなんで切ったらダメなの?
節分の恵方巻きは大きく太いのが特徴ですが、人によっては食べきれないこともありますよね。こんなときは切ってもいいのでしょうか。そもそも恵方巻を丸かじりをするのにはどんな意味が込められているのでしょうか?
恵方巻きが食べきれないときはどうする?
恵方巻きは太巻き寿司になっているのが一般的なので、小さい子供やお年寄り、女性など小食の方にとっては食べきれなかったり、ボロボロご飯や具が落ちてしまって食べにくいということがよくあります。
せっかく恵方巻きを作ったり買ったりしてもちょっと悲しくなってしまいますよね。こんなときは切ったりしてもいいのでしょうか?
恵方巻は切ってもいい?
恵方巻きはよく「丸かじりをする」といいますが、食べきれない時は無理せず、切って食べましょう。食事は楽しく美味しく食べたいですよね。
そのまま食べても美味しくないですし、気持ちよく食べられないので、小さいお子様やお年寄りにはぜひ切り分けてあげてください。
「でも、恵方巻きって縁起物でしょ?」と思われる場合はもちろんそのまま丸かじりしても大丈夫です。太巻きの丸かじりが難しいときは中巻きや細巻きで手作りして食べるのもおすすめですよ。
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恵方巻きを丸かじりする意味とは?
そもそもどうして恵方巻きは丸かじりすることになっているのでしょうか?
恵方巻きを丸かじりにする意味は「縁を切らないようにするため」です。丸ごと食べることで良い縁がずっと続くようにという思いが込められているのです。
そのため、「やっぱり切って食べたら縁起が悪いじゃない」と思われるかもしれませんね。
でもちょっと考えてみてください。
「縁」には良い縁だけではなく、悪い縁もあります。「あの人とは縁を切りたい!」ということもあると思います。そう思ったら切って食べるのもいいと思いませんか?
恵方巻きを切るときのポイント3つ
最後に恵方巻きを切るときのポイントをお伝えしますね。
恵方巻きは
- のりがしんなりしてから
- ごはんを冷ましてから
- 一気に切る
のがポイントです。
恵方巻きはのりがパリパリの状態だととても切りにくく、包丁にのりがくっついてしまいます。また、ご飯が暖かいとご飯粒がつぶやすくなっているので、切り口も汚くなってしまいます。
手作りの場合は作り終わったら時間を置いてのりがしんなりして、ご飯が冷めてから切るようにしましょう。急ぎの場合はラップにくるんで冷蔵庫で30分ほど置くと時短になりますよ。そして切るときは良く着れる包丁を用意して「一気に」切りましょう。
まとめ
恵方巻きは食べきれない量を無理して食べるのではなく、食べやすいように切ったりして美味しく気持ちよく食べて、今年の良縁を呼びこむようにしましょうね。
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