- 鯉のぼりって何歳まで飾るもの?
- どうしてやめたの?
- みんないつまで飾ってるの?
- 処分するときはどうしてるの?
5月5日はこどもの日。自宅に鯉のぼりを飾るご家庭も多いと思います。でも、こいのぼりって何歳まで飾るのが正しいのか気になりますよね。
今回の記事ではこいのぼりは何歳まで飾るべきか?やめるタイミングとやめた理由は?
鯉のぼりはいつ出していつまで飾るか、処分するときの方法についてお話します。
鯉のぼりは何歳まで飾るの?
子供が大きくなってくると鯉のぼりは何歳まで飾ればいいのか困ってしまうことがあると思います。
でも、実は鯉のぼりを飾る年齢にきちんとした決まりはありません。鯉のぼりは子供の成長を願い、家内安全を願って飾るものですので、各ご家庭の状況に応じて決めていただいて大丈夫です。
子供の成長を願うのは親御さんに共通した願いだと思いますので、ずっと飾っておきたいという方もいらっしゃると思います。もちろんそれでもいいですし、中には「子供が恥ずかしがるから止めてしまった」「こいのぼりが傷んできた」「大きな鯉のぼりを揚げるのが体力的にきつい」というような理由でやめられる方もいらっしゃいます。また、地域によっては昔の成人の年齢とされる15~16歳で片づけるというところもあります。
個人的には鯉のぼりはお子様のためにあげるものですので子どもが喜んでくれるうちは積極的に出してあげてはいかがでしょうか。
鯉のぼりはいつまで飾るの?
鯉のぼりは出す時期、しまう時期ともに決まりはありません。ただ、目安として4月上旬から5月上旬の1か月程度飾っている家庭が多く、縁起をかついで大安の日に出して大安の日にしまうというご家庭もあります。
鯉のぼりの処分の仕方は?
では鯉のぼりを使わなくなった時、処分の方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
鯉のぼりは縁起ものですので、基本的にゴミに出すようなことはしません。使わなくなった後は
- こいのぼりの供養祭に出す
- 神社で供養する
- こどもの施設に寄付する
などの方法が一般的です。鯉のぼりの供養祭はいろいろな場所で行われていますが、多くは「人形供養祭」と称して人形全般を供養する行事となっています。11月3日の文化の日に行うところが多く、当日行けない場合は郵送で受け付けしてもらえる場合もあります。供養祭では鯉のぼり以外にも五月人形やひな人形なども供養してもらえることがほとんどです。
参考:人形提灯供養祭
処分せず保管しておきたいときは?
お世話になった鯉のぼり。処分しないで大切に保管しておきたいという方も多いと思います。そんなあなたのためにこいのぼりの正しい保管方法をご紹介します。
こいのぼりの正しい片付け方
こいのぼりは濡れたままの状態だとまれに色うつりすることがあります。こいのぼりをしまうときは晴れの日に1日外干ししておき、良く乾いた状態で取り込みましょう。
こいのぼりの生地はデリケートなので、洗濯するときは手洗いします。大きなものは浴槽に中性洗剤を入れて洗いましょう。干すときは直射日光が当たらないところで陰干しし、しわを伸ばしてからしまいましょう。こいのぼりは湿度に弱いので湿気取りを近くに置いておくと良いでしょう。
まとめ
子供の成長を願う大きなこいのぼり。
同じく端午の節句には「兜」を飾ってお祝いします。
そんな兜をしまう時期は鯉のぼりと同じでいいのか?それとも違うのか?徹底的に調べてみました!
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