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お中元のお礼状の例文まとめ 正しい書き方や渡す時期

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暑中見舞い・お中元
男性17 焦るお中元をいただいたのでお礼状を出したいんだけど…

  • どんな文にしたらいいかわからない
  • どうやって書くのが正しいの?
  • いつ渡せばいいの?

お中元をいただいたらお礼状を出すのが通例ですが、いざ出そうと思ったときにどう書けばいいのか悩んでしまうことってありますよね。今回はお礼状の個人宛、会社宛、友人、知人宛の例文とお礼状の正しい書き方や渡す時期についてお話します。

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お中元のお礼状の例文 パターン別6選

さっそくですが、お礼状の例文をいくつかご紹介します。

お中元のお礼状例文 個人宛の基本パターン

拝啓

暑さが一段と厳しくなる中、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
このたびはお心のこもったお品物をお贈りいただき、誠にありがとうございます。
わざわざお気遣いいただき大変嬉しく思っております。早速家族で美味しくいただきました。
暑さはまだまだ続きますので、どうか体調など崩されないようご自愛ください。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。

敬具

お中元のお礼状例文 個人宛のお返しの品を贈る場合

基本的にお中元のお返しは不要とされていますが、何か品物を贈りたいという場合にはお礼状とお品物を別々に贈ると丁寧です。

拝啓

暑さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。このたびは結構なお品物を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。
本日ささやかながら、別便にて心ばかりのお品物をお送りしましたのでご笑納いただけますと幸いです。
今年は一段と暑いですが、どうか体調など崩されないようお体ご自愛下さいませ。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

敬具

※お返しとお礼状を一緒に贈る場合には「別便にて」を省いて使いましょう。

お中元のお礼状例文 ビジネス用基本パターン

会社でお中元のやり取りがあるというところもあるかと思います。そんな時に使えるビジネス用の文例です。

拝啓

盛夏の候、貴社におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
このたびは結構なお品物をご恵贈賜りまして、誠に有難うございます。早速社員一同で有り難く頂戴いたしました。心より厚く御礼申し上げます。
これからも会社一丸となって努力してまいる所存でございますので、変わらぬお付き合いのほど何卒宜しくお願い申し上げます。
暑さはまだまだ続きますので、皆様どうぞお身体には十分ご注意下さいませ。
略儀ながら書中をもちまして御礼かたがたご挨拶申し上げます。

敬具

お中元のお礼状例文 上司や目上の方の場合

お中元を上司やお世話になった先生などからいただいたときのお礼状の文例です。

拝啓

暑さ厳しき折、●●様におかれましてはますますご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。
このたびは結構なお品を頂戴いたしまして、有難うございました。
家族一同で美味しくいただきました。お気遣いいただきまして誠に有難うございます。
これからも精進し努力してまいる所存でございますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますので、体調など崩されないようご自愛くださいませ。
本来なら直接御礼申し上げるところ、略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

敬具

お中元のお礼状例文 部下の場合

お中元は部下からいただくこともあります。部下とはいえ、お礼状は必要です。そんなときの文例をご紹介します。

拝啓

暑さも本番ですね。
このたびは素敵なお品物をお贈りいただき、ありがとうございます。
●●さんの心配りにはいつも感心しています。わざわざお心遣いをいただき、ありがとうございました。
今後はどうかお気遣いなさいませんようお願い申し上げます。
暑さはまだまだ続きますので、お互い体調管理を万全にし、日々精進していきましょう。
取り急ぎお礼まで。

敬具

お中元のお礼状例文 友人や親戚の場合

友人や親せきなどの親しい間柄の方にお中元をいただいたときは、あなたと家族の近況を軽く添えると喜ばれます。

拝啓

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はおかげさまで元気に過ごしております。

先日は美味しい●●をお贈りいただきまして誠にありがとうございます。
家族一同で美味しく頂戴いたしました。

子供の●●は頂き物を拝見し、相当嬉しかったのか目がきらきらしておりました。お気遣いをいただき本当にありがとうございます。
暑さはますます厳しくなりますが、どうぞ体調にはお気を付けてお元気でお過ごしください。
取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。

敬具

お中元の礼状の書き方のポイント

次にお礼状の書き方についておさらいしておきましょう。

  • お礼状は手紙かはがきで

お礼状を送るときは便箋に縦書きで手紙を書くのが一番丁寧なやり方です。改めて手紙を書くほどではない身内や友人などの親しい間柄であればハガキでも良いでしょう。

  • 文面の基本的な体裁

お礼状の文面は

  1. 季節の言葉
  2. お礼の言葉
  3. 先方を気遣う言葉
  4. 結びの言葉

の4つとするのが基本的な流れになります。お中元のお返しを贈るのであればその旨も一緒に記入します。お礼状が万が一遅れてしまったときには素直にお詫び文を記載しておきましょう。

  • 手紙の最初には相手の名前

手紙でお礼状を書くときは最初の欄に「●● ●●様」とフルネームで相手の名前を書きます。ビジネス文では「株式会社●● 代表取締役●●様」と記入します。

  • 最後に日付を書く

手紙やはがきの結びには「平成●●年●月」と日付を書きましょう。「平成●●年●月 盛夏」などの季節を表す言葉を入れても良いでしょう。

7月・・・盛夏
8月・・・晩夏、立秋、葉月
手紙の場合には最後にあなたの名前をフルネームで書いておくとより丁寧です。

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お中元の礼状を渡す時期

お中元の礼状はお中元をいただいたらなるべく早くお返事します。遅くともお中元をいただいてから1週間以内にはお礼状を出しましょう。

  • お中元の時期:7月上旬~7月中旬
    ※関西では8月上旬~8月15日頃までの間に贈ります。

ただし、7月下旬になると暑中見舞いを送る時期にも入りますので、暑中見舞いのご挨拶とお中元のお礼を兼ねたハガキを送っても問題ありません。

  • 暑中見舞いの時期:7月下旬~8月7日ごろ(立秋)
  • 残暑見舞いの時期:立秋(8月7日ごろ)から8月末~9月初めの間

まとめ

お中元のお礼状はなるべく早く送りたいものですが、忙しくてお返事するのを忘れていたという場合もあると思います。思い出したら早めに送るようにしてこれからのお付き合いに支障のないようにしたいですね。

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