- 駐車場はどこにある?
- どのくらい混雑する?
奈良県にある吉野山(よしのやま)は200種3万本の桜が植えられている関西有数の桜の名所です。ピーク時には山全体がピンク色に染まり、その美しさは人々の心を虜にします。今回は吉野山にお花見に行かれる方へ駐車場情報と混雑を回避する方法をご紹介します。
吉野山の桜を車で見に行くなら渋滞は必至!
吉野山の桜の開花時期には全国から何万人もの人が訪れるため、ピークの時期には平日も土日祝日も関係なく大混雑します。車で行く場合の渋滞は、平日のほうが若干ましではありますが、土日祝日になると朝9時ごろには車が50メートル進むのに何分かかるかというほどの大渋滞になります。
吉野山周辺にはいくつかの駐車場がありますが、朝8時半にもなると駐車場待ちの行列ができ、10時にはほぼ満車となります。
吉野山へのアクセス
- 京奈和自動車道 城陽ICから車約70 km(1 時間 35 分)
- 名阪国道 針ICから約40 km(59 分)
- 南阪奈道路 葛城ICから約32 km(51 分)
吉野山の桜の時期の駐車場情報
吉野山周辺には下記の駐車場が用意されています。
- 吉野山観光駐車場 約400台
- 如意輪寺駐車場 約200台
- 吉野山周辺駐車場 10か所ほど
- 郊外駐車場 第1駐車場(※パークアンドバスライド指定日のみ)
- 郊外駐車場 A駐車(※パークアンドバスライド指定日のみ)
駐車料金はすべて1日1500円
これらの駐車場の中で比較的すいてておすすめなのが
- 吉野山観光駐車場
- 如意輪寺駐車場
です。
ただ、前者の吉野山観光駐車場はバスの乗り入れが多い場合、バス専用の駐車場になることがあります。また、桜のピーク時には「パークアンドバスライド」というマイカー規制が行われる期間があり、この期間に指定されている日は吉野山の周辺道路は通行止めになります。
※最新の駐車場情報は吉野山駐車場情報(公式ホームページ)や吉野山観光協会TEL:0746-32-1007で確認できます
パークアンドバスライド期間は?
2019年は4月6(土),7(日),13(土),14(日)の土日期間中に開催されました。
2016年は4月9日(土)と10(日)の2日間になります。日付は毎年変わります。
パークアンドバスライドは基本的に吉野山の桜が満開を迎える期間の土日に行われます。平日でも相当の混雑が見込まれる日には臨時で行われる場合がありますので、吉野山桜情報(公式ホームページ)でご確認下さい。
郊外駐車場もその他の駐車場と同様、1日1500円の利用料金がかかりますが、ここから無料のシャトルバスが利用できますので、これに乗って吉野山まで向いましょう。シャトルバスも混雑が予想されますので、できればなるべく早めの時間に行くのがおすすめです。
シャトルバス
運行時間:8時(駐車場発)~17時半(吉野山発)
行先:
郊外駐車場⇔吉野山観光駐車場
郊外駐車場⇔中千本公園
- 駐車場が開いていなかったら?
もし全部の駐車場が埋まってしまった場合は国道37号線沿いの個人の駐車場を利用するか、少し離れたところの駐車場を利用するしかなくなります。周辺の駐車場情報はこちらの軒先パーキングでも確認できますし、日付を指定して空いていれば予約することもできます。
吉野山の桜の混雑を避ける方法
吉野山の混雑を避ける方法をまとめます。
- 1、平日土日関わらず、遅くとも朝7時台には吉野山に到着しておく
- 2、平日や通常の土日(マイカー規制中以外)は吉野山周辺駐車場に車を停める
- 3、マイカー規制中の土日は郊外駐車場に車を停め、シャトルバスを使う
- 4、朝出遅れて道が混雑しているようなら少し離れた駐車場に車を停め、近鉄線を使い、吉野駅へ向かう
吉野山の桜情報
吉野山の桜は
- 下千本(しもせんぼん)
- 中千本(なかせんぼん)
- 上千本(かみせんぼん)
- 奥千本(おくせんぼん)
の4つに分けて呼ばれており、1から4の順番に開花していくため、4月いっぱいは美しい桜の花の下でお花見を楽しむことが出来ます。
2019年の桜の見頃は下記のとおりです。
下千本→4月7日~約10日間
中千本→4月8日~約10日間
上千本→4月11日~約10日間
奥千本→4月22日~4日間
2015年の満開日は下記のとおりでした。
下千本→4月5日ごろ
中千本→4月7日ごろ
上千本→4月8日ごろ
奥千本→4月15日ごろ
また、夜はライトアップも行われていますので、ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。
まとめ
吉野山の桜は本当に絶景です。この時期しか見られない素晴らしい「桜の山」を見に全国から観光客が訪れますので、事前調査を忘れずに行ってくださいね。
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