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台風の車の傷対策7選で被害を最小限に!自動車保険は使える?

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秋の気になること
若い女性-大失敗-バスト台風が直撃するみたい(@_@)!

  • マイカーに傷がついたらどうしよう
  • もし傷がついちゃったら保険は使える?
  • でも保険を使うと来年の保険料が上がる?
「大型で強い台風が関東に上陸する模様です。厳重に警戒してください。」
大事な車に傷がついちゃったら・・・台風のニュースを聞くと心配になってしまいますよね><

台風から大事な車を守るにはどのようにしたら良いのか。
今回は台風の車の傷対策7つ、台風シーズンが車に確認しておきたいこと、万が一傷がついてしまった場合自動車保険は役に立つのか、割引等級はどうなるのかについてまとめてみました!

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台風による車の傷対策

台風が来ると風でいろんなものが飛ばされてくるので、車に傷がつかないか、また、大雨による水没などの被害に遭わないかも心配になりますよね。

いくつか対処法を書いておくので参考にしてください。

 台風対策には車にカバーをかけるのが一番ラクチン!ポイントや注意点

いちばん身近な対策としては、車用のカバーを車にかけておくことですね。これだけでも小さな枝や小石くらいであれば傷を防ぐことが出来ますし、万が一強風で物が飛んできて窓ガラスが割れてしまったときも、ガラスが割れて車内がびしょびしょになることは避けることが出来ます。

ただ、カバーだけだと傷がついてしまう場合があるので、カバーと車の間に毛布や段ボールなどをはさんでおくのがポイントです。

瓦や大木など重たいものや巨大なものの場合は完全に防ぐことはむずかしいかもしれませんが、それだけでも被害を最小限に抑えることができますよ。

車用カバーの選び方

ただかけるだけのタイプやゴムタイプのものは台風などの強風では飛ばされてしまう恐れがありますので、しっかり固定できるタイプを選びましょう。

台風の風はとにかく強力です。カバーが少しでも風であおられると、何度も車と擦れてしまって細かい傷がついてしまったり、カバー自体が飛ばさせてしまうことも想定されますので、なるべくなら台風が近づく前にロープなどを持って、車と一緒に固定できると安心です。

強風対策セットということで、ガードバンドとのセットになっているものもあります。

 

また、カバーの分厚さも様々ありますので、薄手のものを選ばないようにしましょう。

裏起毛がついているタイプもあるので、その方が断然安心です。「台風対策に!」などとうたっている商品もありますよ。

 

駐車場のチェックも忘れずに!車に物がぶつからないところに停めよう

いつも駐車しているところの近くに木があったり、台風で飛びそうなものが無いか確認しましょう。

隣に自転車や物置をおいている場合も注意が必要です。

台風のときは大木が折れることもあるので、万が一倒れたときに車にぶつかる可能性のある場合は離して停めるようにしましょう。

車を近所の立体駐車場に停める

どうしても車にキズをつけたくないという人は、1日だけ屋根付きの立体駐車場などを借りると安心です。

立体駐車場付きの店舗やショッピングセンターなどが近くにある場合は無料で開放してくれる場合もありますよ。

めちゃくちゃありがたいですよね。

うちはここまでは考えもつきませんでしたが、以前の台風の日、軽い気持ちで近所の立体駐車場を見に行ってみたらたしかにいつもはガラガラの駐車場が満車になっていることがありました。結構利用する人多いんだなーってビックリした記憶があります。

たしかに車に少しでも傷がついてしまうと、修理代が数センチの傷でも数万円かかることもありますので、そのことを思えば1日2000円前後で借りられる立体駐車場は安全で経済的かもしれないですね。

うちもマイカーをいつも青空駐車しているので、次は利用してみようかと思います!

※ちなみに民間の駐車場は四方を囲まれた地下型の駐車場もありますが、地下は台風による大雨で浸水してしまう可能性があるので、上にのびている立体駐車場を選ばないとですね。

台風で飛びそうなものは必ず片付ける

自分の家のものが飛んで車に傷がついたら泣くに泣けないですよね。

物干し竿や植木鉢、その他固くて飛びそうなものを家の中にしまっておくのはもちろん、自転車などの倒れる可能性があるものも室内に入れるか予め倒しておくと安心です。

カーポートのサポート柱の設置

片流れのカーポートの場合は、取り外しのできるサポート柱がついていることがあります。

台風のときには必ず設置しておきましょう。ちなみにサポート柱は後付けができるので、心配な場合は購入を検討してみてもいいですね。

台風が去ったあとに確認してほしいこと

また台風による被害は台風が去ったあとも注意が必要です。

たとえば落ちているガラスやガレキをふんでタイヤがパンクしてしまうこともあります。

あと台風が去ったあとパット見ガラスが割れてないと思っても、小さなヒビが入ってしまってたりします。

そのまま車を運転してしまうと、フロントガラスの圧力バランスが崩れて急にフロントガラスが割れてしまうことがあります。

運転する前にはそのような可能性もあることを考慮して、車の外からと中からと日々が入っていないか確認するといいですね。

 

自動車保険は台風でも使える?

ここまで対策していても万が一がある可能性もあります。

そんなときに役立つのが自動車保険。

車を持っている方であればほとんどの方が加入しているんじゃないかと思うんですが、結構保険の補償内容って忘れがちですよね。

ちなみに私は損害保険の募集人資格を持っているのですが、この機会に自分の加入している保険が台風による傷や水害の補償対象になっているかどうか調べてみましょう!詳しくお伝えしますね。

車両保険で台風被害は補償される!

結論から言うと「車両保険」に入っていればほとんどの自動車保険で台風による車への損害は補償されます

「自動車保険」と「車両保険」、名前は似ていますが、内容はちょっと違いますので、注意してくださいね。

何が違うかというと、自動車保険は「対人補償、対物補償、人身傷害補償、車両補償」
の4つに大きく分かれていて、これらを全部ひっくるめて「自動車保険」と呼んでいるんですね。

自動車保険の補償内容のひとつが「車両保険」という感じです。

「車両保険」とは読んで字のごとく「自分の」「車両の保険」ですね。

車両保険は任意加入なので、自分でつけないと入っていない補償になります。

保険証券などを見直すか保険会社や代理店に連絡するとすぐに補償内容教えてくれますよ^^

※ちなみに台風の風などで自宅の屋根などが飛んでいってしまって相手の車を傷つけてしまった場合は、こちらの自動車保険は使えません。天災での他人へのケガは「免責(補償しない)」と規定されているからです。

車両保険の種類

車両保険には大きく分けて

  • 一般車両保険
  • エコノミー車両保険

の2種類があります。

基本的にはどっちに加入していても台風による傷や水没などの被害は補償されていますので安心してくださいね^^

※マイカー共済やマイナーな外国の自動車保険ではまれに台風などの自然災害は補償対象外としているものもありますので、必ず保険証券などを見て補償内容を確認してくださいね。

一般車両保険とエコノミー車両保険の違い

一般車両保険は車同士の衝突や単独事故、当て逃げ事故、自動車の火災、盗難、水没などほとんどのリスクを補償するタイプになります。オールリスクタイプとも呼ばれますが、地震噴火津波によるお車の損害は保証対象外となっています。
エコノミー車両保険は先ほどの一般車両保険の補償内容から「単独事故、当て逃げ事故を補償対象外」とした保険で保険料が安く設定されています。

台風による車の傷は保険で直せる!

エコノミー車両保険では自爆などの単独事故や、当て逃げ事故は補償されませんが、エコノミータイプの車両保険でも一般タイプの車両保険でも、

  • 台風
  • 火災
  • 落雷
  • 爆発
  • 洪水
  • 落下物による損害
  • 盗難
  • 車同士の衝突

など、かなりの被害事故が補償されているそうです。

車両保険って手厚い保証なんですよ。

自動車保険を台風で使ったら等級はどうなる?

「車両保険で台風による損害が補償されるのはわかったけれど、保険を使ったら来年の保険料ってあがるでしょ?」

そうなんです。。

実は台風で保険を使った場合は「等級」と呼ばれる保険の割引を決める数字が下がってしまいますので、翌年度の保険料は上がってしまいます。(等級は高ければ高いほど保険料の割引率がアップします)

ただ、台風による損害で車両保険を使った場合は多少の優遇措置があります。

よくある事故のひとつである、車同士の事故で車両保険を使った場合は「3等級ダウン」になりますが、台風で車両保険を使う場合には、1等級ダウンとなります。

ダウン幅が小さいということは保険料の割引率があまり下がらなくて済むということです。

多くの事故は3等級ダウン事故の扱いになっていますが天災である台風は少々優遇されているんですね。

保険会社や代理店に見積もりを頼めば、保険を使った場合、翌年度の保険料がいくらくらい上がるのか、概算で試算をしてもらうことが可能です。

他人の家の物が飛んできたとき、自分の保険を使う必要はある?

台風のときは自分の家のものや木、石などがぶつかる可能性だけではなく、他人の家の物や瓦など家の一部がぶつかってくる可能性もありますよね。

そんなときはその人に賠償してもらいたいと思うのが普通だと思うのですが、そのためには「他人に落ち度(過失)があったかどうか」「その飛来物がその他人のものなのか」を立証する必要があります。

たとえば外にものがたくさんあるのに台風対策を全く行っていなかった、過去に台風などで屋根や家の一部が飛ばされたのに何も対処しなかった、などで民法717条の「土地工作物の占有者、所有者の責任」が認められると損害賠償請求ができる可能性があります。

ただ、飛んできたものがその家のものであることを立証するのはむずかしいですし、台風などの自然現象による賠償は不可抗力として、免責(何もしなくていい)となる場合がほとんどです。

また、台風が近づいているのに自分(被害者)も何も対策をしなかった(たとえば車を無防備で放置していた)などがあれば、過失相殺ちうことで、全額賠償してもらえない可能性もあります。

自分でできる対応は必ずしておく必要がありますね。

台風による飛来物で車だけではなく、家などが傷ついたときは?

場合によっては車に傷がついたというケース以外にも家が傷ついたという可能性もあると思います。

このようなときも考え方は車のときと同じで、相手方に過失(落ち度)があれば、保険金請求できる可能性があります。

道路の冠水や陥没が原因で被害にあったときは?

台風によって地盤が緩み、道路が陥没したり冠水する可能性もゼロとは言えないですよね。

国道であれば国、市道であれば自治体が道路管理者となっていますが、その管理者の落ち度で事故が発生したと認めさせることができれば損害賠償請求ができる可能性はあります。

ただし、裁判に発展する可能性もあり、国や自治体と争う労力などを加味すると「損害賠償請求を行わない」という判断になるケースもあります。

車を持っている方必見!台風シーズン前の確認事項

毎年のことですが、台風は1度だけではなく何度も訪れる可能性があります。

台風上陸のニュースで慌てないためにもこれらの事項を確認しておくと安心ですよ。

運転ルートの確認

台風が上陸してから車を運転しようとする人はあまりいないと思いますが、台風上陸直前から雨脚が強くなったり強風が吹くことがあります。

特に雨が強くなってくると場所によっては冠水する可能性があるので、近くに浸水や冠水しやすい道路がないか確認しておきましょう。

  • 坂道の交差点
  • 幹線道路や高架橋の下

などは特に浸水の可能性が大きいところなので、いつもよりも雨脚が強くなってきたなと感じたら通らないようにしたほうが無難です。

「自分の車は高さがあるから大丈夫だろう」と思っても、車はわずか30cmの浸水でエンジンがストップします。

万が一が怒らないように気をつけましょうね。

どうしても運転が必要な場合は?

避難のために台風が近づいてきてから車を運転したり、仕事の関係などで台風がきたとしても休めずに車に乗らなければ行けない場合もあると思います。

そのような場合はもちろん細心の注意を払って運転しましょう。

先ほど話した浸水・冠水の可能性がある道路は通らないようにするのはもちろん、渋滞しやすい道路を通らないようにするのも肝心です。

というのも渋滞にハマっている間にものが飛んできたり、道路に水が溜まる可能性が高まるからです。

台風グッズを揃えておく

この記事の冒頭でいくつかの台風対策をお伝えしましたが、車用のカバーやロープ、毛布やダンボール、カーポートのサポート支柱など準備していないものがあれば、台風シーズン到来前に購入しておきましょう。

万が一の停電や断水に備えて、カセットコンロや懐中電灯、ランタンなどの非常灯、レトルト食品や水などを購入しておくと安心です。

ちなみに大人1人につき1日3リットルの水が必要になるそうですよ。

自動車保険の補償内容を確認しておく

自動車保険の保証内容に「車両保険」がついていない場合は万が一自分の車に傷がついてしまったときに保険で修理することができません。

その場合はもちろん自己負担での修理となり、修理代が何万という単位ではなく、何十万という単位でかかってくることもあります。

車両保険はほぼ全部の保険会社で後付が可能です。保険会社や代理店にもよりますが、電話一本でつけることができたり、即日補償開始できる場合もありますので、検討してみてくださいね。

倒れそうなもの、飛ぶ可能性があるものが外にないかの確認

私の隣のお家がそうなのですが、駐車スペースの近くに物置があります。

その物置の中に何も入っていないのか、以前台風で2度ほど倒れたことがあり、あやうく車にぶつかりそうになっていました・・・

1度目に倒れたときにわざわざ業者さんにきてもらって直していたのですが残念なことに2度目も倒れてしまったんです。

なので、台風の季節が来る前に外に倒れそうなものがある場合はきちんと固定したり、中に重たいものを入れたりして倒れないようにするのが大切です。

不要なものは思い切って処分することも大事ですね。

さいごに

今回はいろんな台風対策を紹介しました。

全部やる必要はないですが、なるべくやっておいたほうが安心ですね。

また、自動車を買ったときに自動車保険に入ったという人は多くても、なかなか自分の保険の補償内容をきちんと理解している方は少ないと思います。

この機会に自分の入っている自動車保険の再確認してみると、意外といい補償がついていたり、逆にいらない補償がついていることもあります。

不要な補償は無駄な保険料を支払っているということになるので見直したいですね。

2種類ある車両保険のうち、エコノミータイプの車両保険は補償も限定されている分、保険料も半分くらいになります。

台風による傷が心配であればエコノミータイプの車両保険で十分ですよ~♪

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