スーツはブラッシングすると長持ちするって聞いたけど・・・
- どうやってブラシをかけたらいいの?
- ブラッシングってどんな意味があるの?
毎日着用するスーツだからこそ大事に長く着続けたいものですね。
今回は大切なスーツの上手なブラッシングの方法やブラッシングの効果や理由、パンツスーツのブラッシングのコツについてご紹介します。
パンツスーツはちょっとしたコツで効果的にブラッシングができますよ。
ぜひチェックしてみてください^^
スーツのブラッシングの方法
スーツに行うブラシの方法ですが、ポイントは
- ほこりを払うように動かす
- 最初は下から上に
- 次に上から下に向かって動かす
この3つです。
使うブラシはこんな感じの形状がおすすめ。
なんとなくブラシを動かすときは生地をなでるようにサーッとやりたくなってしまいますが、
こうすると生地が摩擦で傷んでしまいますし、ほこりが繊維に複雑に絡んでしまうことがあります。
ブラッシングするときはほこりを払うように軽くパッパッと行うようにしましょう。
ブラシを最初は下から上に動かすのはなぜかというと、繊維に逆らってブラッシングをすることで、繊維をけば立たせ、ほこりや汚れをしっかり取るためです。
繊維が立った状態でブラッシングを終わらせると再び汚れが入りやすくなってしまいますので、
必ず最後は上から下にブラシを動かして生地の繊維を寝かしておきましょう。
背広のブラシのやり方はこちらの記事がとっても参考になりますよ^^
オーダーメイドスーツの店長さんが説明してくださっているのでとってもわかりやすいです。
スーツのブラシの効果
スーツにブラッシングをするメリットはほこりや汚れを落とす以外にもいろいろあります。
ブラッシングは必ずしなくてはならないものではないですが、スーツを長持ちさせるには必要なメンテナンスになりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
スーツがテカリにくくなる
スーツや制服の背広などは使い続けるとだんだんてかって光沢を帯びてきますが、このようなスーツはちょっと格好悪いですよね。
でも定期的にブラッシングでケアすることによってテカリを抑え、発生しにくくしてくれます。
スーツのテカリを防止する方法やテカリを消す方法はこちらの記事にまとめています^^
↓
型崩れや毛玉を防ぐ
ブラッシングをすることによって繊維に空気が含まれますので、布がふっくらとし、繊維も整うため、型崩れや毛玉ができにくくなります。
見た目がきれいになる
丁寧にブラッシングすることでスーツの毛並みがよくなり、程よい光沢のある美しい見た目になります。
花粉が落ちる
花粉症の方にはつら~い花粉ですが、洋服に着いたものは払うと落ちますので、こまめにブラッシングするようにしましょう。
玄関など、部屋の中に入る前に行うとよいですよ。
スーツパンツのブラシのかけ方
パンツスーツのブラシのかけ方ですが、一つだけコツがあります。
それは逆さまにしてブラシをかけること。
スラックスなどのズボンはしわになりやすいため、
ブラッシングするときにウエスト部分から裾に向かってブラシをかけると、しわが一層深くなりヨレヨレになってしまいます。
逆さにつるしてブラッシングすることでしわが伸び、よれた生地が整いやすくなります。
しわが深い場合は霧吹きなどで水をかけるとよりしわが伸びやすくなりますよ。
パンツスーツを逆さにしたときは先ほどとは反対に
まずは上から下へ、次に下から上にブラッシングするようにしましょう。
そしてこの時もなでるのではなく、パッパッと払うようにするのをお忘れなく^^
まとめ
スーツの上着やスラックスは放っておくとほこりがたまったりしわが深くなったりしてどんどんくたびれてしまいます。
個人的にくたびれたスーツほどだらしないものはないと思いますので( ;∀;)
ぜひ定期的にお手入れするようにしてみてくださいね。
一番いいのは着るたびにブラッシングをするといいらしいのですが、
さすがにそれは難しいですよね。
2日に1日、3日に1日でもよいので、ちょっとずつ習慣化していきましょう^^
大切な洋服などにもブラッシングは効果的ですよ。
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