夫のスーツがなんだかテカってる!
- ジャケットもパンツもテカテカでかっこ悪い><
- みっともないから何とかしたい!
- どうしたらテカリが取れるの?
うちの主人は黒のスーツで車通勤をしているのですが、
ふと自宅で主人のスーツをハンガーにかけていたところ、背広の肘とスラックスのおしりの部分がテッカテカ!
主人は「服は着れればなんでもいい」精神の持ち主なので、スーツのほこりとかあまり気にしないタイプ。
でもこのテッカテカ具合はいくらなんでもかっこ悪すぎる!
そこでスーツのテカリを取る方法やテカリ防止の方法を調べて実践してみました!
※お子様の制服やスカートなどにも使えますよ^^
スーツのテカリを直す方法
スーツのテカりを治すための対処法を調べているとどうやら
「スチームアイロン」がいいらしい。
ただ、普通に使うのではなくちょっとしたコツが必要。
数か月間使っていなかったアイロンを押し入れから引っ張り出し、
スチームを…
と、その前に!
歯ブラシを用意しましょう!歯ブラシを使うだけでよりテカリを抑えることができるんです。
歯ブラシをどうやって使うかというと
てかっている部分に歯ブラシをあて、繊維の流れる方向とは逆に動かして軽くとかすようにすること!
そうすると寝ていたスーツの繊維が立ち上がってテカリを解消しやすくすることができるんです。
スーツのテカリの原因
そもそもなぜスーツがテカってしまうかというと
使い続けるうちにスーツの繊維がつぶれてへたってしまったり、こすれることによって摩擦で生地が傷んでしまうために
光が反射して光って見えてしまうことが原因です。
そのため、通常使用の摩擦や消耗以外にも自宅でアイロンをかけすぎたり、クリーニングに頻繁に出してしまうのもテカリの原因となります。
基本的にポリエステルよりウールが多く使われた素材がてかりやすいといわれています。
艶消し写真を思い浮かべていただくとわかるように表面がデコボコしていると光って見えにくくなるんですね。
そのため、テカリを補修するには生地の繊維を再び立たせてデコボコにしてあげるといいんです。
スーツのテカリの修復手順
スチームアイロンと歯ブラシを持って…いざテカリよさらば!
ということで、その具体的な取り方はというと
まずスーツのテカリの部分を上に向け、歯ブラシでテカリの部分を繊維に逆らうようにしてやさしくブラッシングします。
そのあと、薄めのタオルなどでテカリ部分に当て布をして、スチームアイロンをかけるのですが、
このとき絶対にアイロンは生地に触れないようにしましょう。
生地に熱いアイロンが触れてしまったり、押し付けてしまうとささらにテカリが増してしまいます。
※これをアタリといいます。
生地の様子を見ながらスチームアイロンをかけ、テカリが少し消えてきたかな?
というところでアイロンをかけるのをやめましょう。
しばらくしてアイロンの熱が取れてくるとテッカテカに光っていた部分が目立たなくなります^^
これなら主人にみっともない思いをさせなくて(しなくて?)済みます!
もし、これでテカリが取れない場合にはアンモニア水を使うとさらによくテカリが取れます。
アンモニアには繊維を開かせる効果があるといわれていますので、
水で希釈したアンモニア水を生地にスプレーし、スチームアイロンをあててください。
アンモニアの量はアンモニア15cc(大さじ1)につきコップ1杯(200cc)です。
アンモニアを入れ過ぎると刺激臭がきついですし、生地が傷んでしまうこともあるので、希釈倍率を間違えないようにしましょう。
アンモニア水はドラッグストアでも購入できますし、値段もこのくらいお手軽なので一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
スーツのテカリ対策
先ほどもお話ししたようにスーツのテカリは繊維が寝てしまうことにより起こります。
ということはテカリ=生地の繊維をデコボコに保つことで予防できる
ということになりますね。
生地の繊維をデコボコに保つのに一番簡単なのはスーツ用のブラシで毎日ブラッシングすることです。
毎日全体的にブラシをかけるのが面倒な場合は、特にこすれやすい
- 肘
- おしり
- 腕
- 袖
- 膝
- 襟
だけでもブラッシングしておくとよいでしょう。
ブラッシングは面倒ではありますが、こうすることによってテカリを防ぎ、スーツを長持ちさせることができます。
スーツ用のブラシは100均にも売っています。
何万円もするスーツを買い替えるより安く済みますので、ぜひ試してみてくださいね。
またより効果的なブラッシングの方法は下記の記事にまとめていますので、参考になさってくださいね^^
↓
まとめ
スーツがテカってしまうといくら高いスーツでもかっこ悪いですよね。
テカリが目に見えるようになってしまうとなかなか解消するのには時間がかかってしまい大変です。
テカリの理由は意外と単純なものですので、光って見える前にこすれやすい部分などは定期的にブラッシングするようにしていきましょうね。
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