- 咳や痰が出てきたのは治りかけということ?
- 治りかけにはどんな症状が出るのかな?
- 熱が下がったら病院はもう行かなくていいよね?
辛いインフルエンザの症状が治まってきたけど、今度は咳や痰が激しくなってきた。これはインフルエンザが治りかけということなのでしょうか?
今回はインフルエンザの治りかけの症状や病院にはいつまで行くべきかについてまとめました。
インフルエンザの治りかけの咳や痰に注意!
インフルエンザの治りかけに咳や痰が出るというのはよくあります。
実際に私も同様の症状に悩まされて、病院にかかったことがあるのですが、咳や痰はインフルエンザによる熱が下がったころから起こることが多く1~7日ほど続く場合が多いそうです。
インフルエンザにかかると細菌などの二次感染で肺炎などの合併症を引き起こすケースも多いことから呼吸器系に影響が残ることが多いそうです。
ただし、咳や痰が出ているからといって安易に「インフルエンザは治りかけてるから少しくらい無理しても平気」などと油断してはなりません。
油断すると症状が悪化したり長引いたりしますので注意してねと先生に言われました。
インフルエンザの治りかけの症状って他には?
インフルエンザの治りかけに出る症状は他にもあります。
- 関節痛
- 腹痛(筋肉痛のようなもの)
- のどの痛み
- 鼻づまり
- 下痢
インフルエンザの初期には悪寒や発熱、頭痛などがありますが、治りかけのころはこのように、全く異なった症状が出ます。
インフルエンザの治りかけには病院はもう行かなくていい?
インフルエンザは治りかけだと思ってもウイルス自体はまだ体の中に残っているということが多々あります。
身体の抵抗力も弱まっている状態ですので、他の病気や合併症などにかかりやすくなっています。決して油断せず、「なんか変だな」と思ったら出来るだけ病院を受診するようにしましょう。
どんなとき病院にかかるべき?
高熱などが出ていなくても次のような症状が頻繁にある場合は病院を受診しましょう。
- たんが絡むせきが長引く
- 胸が苦しい
- 黄緑色のたんが出る
- 鼻の奥が痛む
こんなときは要注意で、場合によっては気管支炎、肺炎、副鼻腔炎など別の病気が診断されることもあります。
自己判断は決してせず、面倒でも病院を受診した方が安心できますよ。
治りかけに油断しない!
また、インフルエンザを完全に治すために治りかけの今の時期から次のことをもう一度見直して、徹底していきましょう。
1、手洗いうがい
インフルエンザウイルスはしつこく手やのどに残りますので、治りかけでも欠かさずに行いましょう。
2、マスクを着用
気管支系に症状が出ることが多いので、マスクでしっかりとのどと鼻をガードします。
3、加湿
部屋を乾燥させない。加湿器はもちろん、暖かい飲み物を飲んだり部屋に濡れタオルをぶら下げておくだけでも乾燥を防げます。
部屋の乾燥を防ぐ方法は次の記事にたくさんまとめていますので、参考になさってくださいね。
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4、保温
基本ですが、身体を冷やさないようにしましょう。
お風呂も出来るだけ湯船につかるようにするとのどの保湿もできて身体も温まり一石二鳥です。
まとめ
インフルエンザのピークの症状はかなり辛いので少し体が楽になると油断してしまいがちです。
治りかけの頃こそ注意が必要ということもあります。
ぜひ今回の記事を参考にインフルエンザの完治に向けて気を引き締めていきましょう。
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