インフルエンザは喉の痛みだけの事もある？緩和する方法といつまで続くのか？

周りでインフルエンザが流行っていると自分の体調の変化に敏感になりますよね。

風邪のような症状が出ると、「これってもしかしてインフルエンザなのかな？」と疑問に思われることもあると思います。
今回は私がインフルにかかったときに病院の先生に聞いた、喉があまりにも痛いとき、インフルエンザの可能性はあるのか、この喉の痛みはいつまで続くのか、

少しでも緩和させるにはどんな方法が有効なのかについてご紹介します。

インフルエンザで喉の痛みだけの事もある？

インフルエンザの症状といえば

• 高熱
• 体のだるさ

などが出て、徐々に

• 喉の痛み
• 腰痛
• 関節痛

などの症状が出てくることが一般的ですが、実はインフルエンザでも熱が出ず、喉の痛みだけ発症するというケースがあるそうです。

インフルエンザで喉の痛みだけ 熱はないのはなぜ？

ちょうど私が数年前にインフルで病院にかかった時に先生に言われたことなのですが、

インフルエンザの予防接種を受けていると高熱が出ずに微熱程度で済んだり、熱自体が出ないケースがあるため、熱以外ののどの痛みだけが残ることがあるようなんです。
インフルエンザといえば高熱や全身がだるくて苦しいというイメージがありますが、喉の痛みだけが発症する人もいるので決して珍しいことではないそうですよ。

インフルエンザの喉の痛みを緩和する方法

喉が痛いと話すのがつらかったり、食事の時に痛かったり、つばを飲み込むことすらままならないということもあります。

早く何とかしたいですよね＞＜

喉の痛みを軽減する方法をご紹介しますので、ご自身に合った方法を探してみてくださいね。

１、加湿する

乾燥は喉の痛みを悪化させます。

マスクをしていると口周りが潤い、喉の乾燥を防ぐことができます。外でマスクをすることはもちろん、家の中や寝るときにもマスクをするとより効果的です。

また、部屋の湿度は60～70％くらいを保つと良いとされています。

部屋を加湿するときには加湿器が一番手っ取り早いですが、加湿器を使わないお部屋の加湿方法もたくさんありますので、試してみてくださいね。

加湿器を使うときにはほこり臭かったりカビ臭くないかは確認しておきましょう。

ほこりやカビがあると喉の痛みが悪化しています。

２、こまめにうがいをする

うがいをすると喉が潤い、イガイガが改善されます。

また、喉にたまったほこりや細菌などを取り除くこともできますので、喉の炎症が悪化するのを防ぐこともできます。

３、口呼吸をしない

口呼吸は喉の乾燥を助長させます。

ふとしたときに口が開いていることが多いという方は意識して口を閉じるようにしましょう。

寝ている時も口が開けっぱなしになっていないか注意が必要です。

寝ているときに口が開いてしまう方は枕が合っていない可能性がありますので、寝ている時の姿勢が立っている時と同じような姿勢になるように枕の高さを調節しましょう。

また、仰向けではなく、横向きに寝ると口が開きにくくなります。

４、のど飴やトローチなどを舐める

飴やトローチを舐めると唾液の分泌が促されて喉が潤いますので、痛みの軽減につながります。

医薬品で喉の炎症を抑える効果のあるのど飴などもありますので、薬剤師さんに相談してみましょう。

５、食事に気をつける

喉が痛いとなかなか物が飲み込みづらいですよね。

そんなときは固いものや辛いものなど喉に負担がかかったり刺激になるような食べ物は避けましょう。

おかゆやクタクタに煮込んだスープなどを食べたり、喉の炎症を抑える効果があると言われている大根（大根おろしだとより良いみたいです）やはちみつを食べると良いでしょう。

インフルエンザの喉の痛みはいつまで？

喉の痛みが続いていると日常生活に支障が出るので、いつ治るのか気になりますよね。
インフルエンザで喉の痛みが発生している場合には1週間～10日くらいで治ることが多いようです。
もしそれ以上長引くようであれば、他の要因で悪化している可能性がありますので、さらに喉のケアを念入りに行ったり、我慢できない時には病院の診察を受けるようにしましょう。

場合によっては他の病気を発症している可能性もありますので、無理はしないようにしましょうね。

まとめ

インフルエンザでも予防接種の効果によって喉の痛みのみを発症する場合があります。
喉の痛みだけだからと言って、油断していると痛みが長引くことがありますので、適切な方法でしっかり対処していきましょうね。