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七五三のちんころとかのことは?セットで使う?つけ方を動画で解説

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七五三

七五三のために女の子の髪を伸ばしている方も多いと思います。髪型をどうしようか探していると「ちんころ」や「かのこ」という言葉を耳にすることはありませんか?これって何のことだかご存知でしょうか?
ちんころと、かのこはセットで呼ばれることが多いですが、一緒に使わなければいけないのでしょうか?ちんころと、かのこのつけ方と髪の毛の結い方も動画付きでご紹介していきます。

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七五三のちんころやかのこって何?

ちんころと、かのこは七五三などで着物を着た小さい女の子がつける髪飾りの一種です。それぞれ解説していきますね。

ちんころとは

ちんころは「前髪」をふくらませて結ったところに留める髪飾りのことです。細い紐でできているものが多く、小さい着物を着た子供が前髪のところから垂らしているのを見たことのある方も多いと思います。

かのことは

かのこは「うしろのまげ」を作った後の結び目を隠すために使う髪飾りのことです。ふわふわとした生地で作られており、ボリュームはあるけど軽い髪飾りで小さい女の子でも負担になりません。
今でいうと、ヘアゴムの後につけるシュシュのようなものです。

ちんころとかのこはセットで使う?

七五三の髪飾りでちんころと、かのこというのがあることは分かったけど、セットでつけるものなの?どちらか一方しかつけなかったら変?と迷ってしまうこともあると思います。

まずちんころと、かのこの目的は髪飾りであることと同時に、「結び目を隠すもの」です。極端に言えば結び目を隠せればほかの髪飾りなどでもいいということです。

必ずセットでなければいけないという決まりはありません。

普通のおだんごにしたり、ポニーテールなどにするのであれば、セットでつける必要もないですし、ほかの髪飾りでも構いません。
ただ、女の子の髪型を「日本髪風」にしたいということなら両方ともセットでつけると雰囲気が出てとても可愛いです。セットで付けるときは色も合わせるといいですよ。赤やピンクが人気があります。紫は昔、既婚の女性などが付けていた色ですので、子供は避けたほうがよいでしょう。

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七五三のちんころとかのこのつけ方と髪型を動画で解説!

日本髪にするときはちんころと、かのこをセットで使うと可愛いということは分かったけど、つけ方はどうするの?難しいんじゃないの?

と思ったときは次の動画を参考にしてみてください。

①ちんころと かのこの結び方

ちんころと かのこは結んで使います。まず、こちらの動画でちんころと かのこの結び方を見ておきましょう。
かのこは実際ボリュームがあるものですが、この動画は細いちんころを使って、かのこの結び方を紹介していますので、どうやって結んでいるのかがとても見やすいです。

②日本髪の結い方

髪型はこちらを参考にしましょう。
動画ではちんころではなく、かんざしを使っていますが、ちんころで代用できます。かのこのつけ方も簡単で動画がとても分かりやすいです。

髪飾りのつけ方と日本髪の結い方の解説

1、カーラーで髪を巻いて5つにブロッキングする

2、後ろの首筋にある髪に逆毛を立てる

3、後ろの髪をまとめて1本に結ぶ

4、サイドの髪に逆毛を立てて片方ずつ中央に寄せてまとめ、ピンでとめる

5、前髪に逆毛を立てて1本に結び、丸めてピンでとめる

6、後ろの髪を半分に分けて上と下に丸めてピンでとめる

7、ちんころ、かのこ、髪飾りなどをつける

まとめ

ちんころや かのこは小さい子供でなくても使えます。成人式につけてくる女性もいます。人生で数回しか経験できない七五三は女の子を可愛く着飾って、女の子にとっても親御さんにとっても素敵な思い出にしてくださいね。

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