- 金額はいくらにすればいい?
- ご祝儀袋は何を選ぶの?
- のしはどうやって書けばいい?
七五三のお祝いで食事会にお呼ばれしたりした場合、「御祝い金を持って行かなきゃ!」と思うことってありますよね。
でも七五三なんてそうそうあるものではないし、どうやって準備したらいいか悩んでしまうものです。
今回は甥っ子さんに七五三のお祝いをお渡しするときの金額やご祝儀袋の選び方、のしの書き方についてご紹介します。
甥っ子の七五三のお祝い金額の相場は?
七五三を迎える甥っ子ちゃんや姪っ子ちゃんにあげるお祝い金の相場は大体5000円~1万円と言われています。
・・・とはいってもかなり金額に差がありますよね。
「じゃあいくらにしたらいい?」と迷ってしまった場合には普段の「付き合いの深さ」や「誕生日やクリスマスにもプレゼントなどを渡しているのか」などを考えてみて、
「この金額なら懐(ふところ)的にも痛くないな」という額を決めると良いと思います。
七五三は11月ですし、翌月にはクリスマスも待っていますから、出費が続くといくらご親戚のためとは言え、ちょっと厳しいですよね(^^;)
御祝い事は「金額」だけではありません。「気持ちをこめて♪」お祝いしましょうね。
七五三のお祝いでご祝儀袋はどんなものを選ぶ?
次にお祝い金を包むご祝儀袋(のし袋)ですが、5000円~1万円程度だとシンプルなデザインの蝶結びのご祝儀袋を選びます。
こんな感じのがちょうどよいでしょう。
↓
関西では淡路結び(あわじ結び)ののし袋を準備する場合もありますので、地域によって選んでみてくださいね。
淡路結びとはこんな感じの結び方です
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このご祝儀袋を見て、「なんかシンプルすぎない??」と思われるかもしれませんが、あまり豪華な装飾のついたご祝儀袋だと逆に「不相応」ということでマイナスイメージになってしまいますので、注意しましょうね。
七五三のご祝儀袋の書き方
御祝金の入ったご祝儀袋には上方に「七五三御祝い」または「御祝い」と書きます。
↓
中には「祝七五三」と書くとしている場合もありますが、4文字は日本人的に嫌われる数でもありますので、個人的には避けたほうがいいのかな~と思います。
でもあまり気にしないのであれば、「祝七五三」でも間違いではないですよ^^
また、下の段に名前を書く場合は相手のお子様のお名前を書きますが、空欄でも結構です。甥っ子ちゃんの名前を書き間違えたりしたら失礼ですしね><
七五三のお祝いの渡し方
七五三のお祝い金は七五三の集まりがある場合には当日、集まりなどがない場合には七五三当日の11月15日までに先方にお渡ししましょう。
もし遠方で手渡しが難しい場合には現金書留の郵送でお送りしましょうね。
書留は土日祝日でも届くので、便利ですよ♪
まとめ
何事もそうですが、お祝い事には気持ちが大切です。親戚の方にはなかなか会う機会がないかと思いますので、ぜひ楽しい一日にしてくださいね。
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