- 無料席の場所取りは何時から行けば良い?
- どこで見るのがおすすめ?
- 出来れば混雑を避けてゆっくり見たい
新潟県の長岡市で行われる花火大会「長岡の大花火~長岡まつり~」は例年100万人ほどの観光客が訪れる人気の花火大会です。その分混雑は必至。それでもなるべく混雑を避けて綺麗な花火が見れる場所に座りたいというあなたのために場所取りに最適な時間、混雑が比較的少ないおすすめの無料席の場所を直接花火大会の担当者の方に聞いてみましたので共有させていただきます^^
長岡花火大会の場所取りをするのに適切な時間は?
長岡花火の会場には有料席と無料席がありますが、今回は無料席の場所取りについてご紹介いたします。
長岡の花火大会は毎年8月2日と8月3日の2日間にわたって開催されます。大人気の花火大会ともあって例年花火のベストスポットでは熾烈な場所取り争いが行われます。
花火が始まる時間は19時20分ごろですが、15時過ぎにはだんだんと人が集まり混雑し始めます。無料席は昼12時にオープンしますが、早い人では昼11時ごろには無料席の入り口で行列を作って待機していますので、無料席内のベストスポットを確保したい場合には11~12時の開場時間前に待機するようにしましょう。
ただ花火は高い空の上で上がりますので、最前列の席にいなくても十分花火は楽しむことが出来ます。開場時間のあとに現地に行っても無料席はポツポツと空いていますが、15時を過ぎると席はほとんど埋まってしまいますので注意しましょう。15時過ぎでも2人分くらいは開いていることがありますが、3人以上で花火を見る場合には遅くとも14時までには会場に着いておいた方が安心です。
また、「そんなにベストポジションでなくてもいいので、ゆったりと花火を楽しみたい」という場合には後に紹介する観覧場所を狙うのがおすすめです。
長岡花火は無料席以外がおすすめ!
長岡花火大会では「無料席」が設けられていますが、実は「フリーエリア」という場所でも無料で花火を見ることが出来ます。このフリーエリアが長岡花火の担当者の方がおすすめする無料の観覧場所なのです^^
花火が見られる場所は左岸(長岡インター側)と右岸(長岡駅側)に分かれていますが、いくつかのフリーエリアが設けられています。
どこのフリーエリアでもほかの無料席や有料席に比べて混雑は若干落ち着いていますが、フリーエリアの中でも無理せずゆったり花火が見られるおすすめの場所を担当者の方に聞いてきました。
それが、地図上部にある左岸のフリーエリアです。右岸の方が眺めが良いため、ベストスポットに比べると多少迫力等は劣りますが、十分花火を楽しむ事のできる隠れた「穴場スポット」とのことです。
特に上記の地図の右上のフリーエリア(イオンがある辺り)は比較的人の通りが落ち着いていて花火が良く見える場所なので、小さいお子様をお連れの子連れの方やお年寄り、車いすの方におすすめです。
席は「有料席に近ければ近いほど混雑する」ので、混雑を避けたいときには「左岸」の「有料席から遠いフリーエリア」を選ぶと良いでしょう。
※ちなみに無料席とフリーエリアの違いを担当者の方に聞いてみたところ、無料席は花火の係員が管理している場所、フリーエリアは管理外の場所とのことでしたが、フリーエリアで花火を観覧しても全く問題ないとのことでした。
長岡花火大会の混雑状況によっては入場制限がかかることも
長岡花火大会は例年非常に混雑しますが、混雑状況によっては入場制限がかかったり、開場時間が早まる場合があります。
たとえば、長生橋や大手大橋近くの無料観覧席は、18時~19時頃になると入場制限が行われることがあります。
また、無料観覧席の開場時間は昼12時ごろの予定ですが、混雑がひどい場合には開場時間が早まることがありますので、ベストポジションを確保するために場所取りを行う場合には余裕をもって早めに出かけるようにしましょう。
長岡花火大会で場所取りをする際の注意事項
花火大会での場所取りにはブルーシートを敷いておくこともできますが、無料観覧席などの開場時間前にしかれているシートは係員に撤去されますので注意しましょう。
フリーエリアでは午前中からもブルーシートの使用は出来ますが、場所取りだけしておいて無人でいるとシートが心無い人によってはがされたり風で飛ばされたりというリスクがありますので、できるだけ見張りの方を残すようにし、ブルーシートはガムテープなどで固定しておきましょう。
ブルーシートを石などで固定するのは危ないので、絶対にしないでくださいね。
また必要以上の場所取りは厳禁です。一人分のシートの広さは80cm×100cmほどですので、そちらを目安に場所を確保しましょう。
人が大勢集まってくると携帯電話もつながりにくくなりますので、観覧場所はみんなで忘れないように確認し合っておきましょう。
長岡花火大会 基本情報
- 開催日時:毎年8月2日、8月3日 19時20分~21時15分
- 場所:新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷(車:長岡IC、電車:JR長岡駅 徒歩30分)
- 花火の数:2日間で約20000発
- 2015年来場者数:8月2日(日) 560,000人、8月3日(月) 480,000人
まとめ
長岡花火大会は本当に大勢の方が集まって大変混雑します。
この日だけは朝から休みをとって昼前から場所取りをしておくとゆったりと壮大なスケールの大花火が間近で見られるので本当におすすめです。
マナーを守って花火大会を楽しんでいただけましたら幸いです^^
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