- 屋外での暑さ対策はどうしたらいい?
- 何か持って行った方が良いものはあるかな?
- 熱中症も心配
夏は野外ライブやアウトドアなど外で長時間活動する機会が増えますよね。でも強い日差しが降り注ぐ中、長時間外にいるのは熱中症や脱水の危険がありますので、注意が必要です。
今回は野外活動をするときの暑さ対策や持っていくと便利なグッズ、熱中症対策についてご紹介します。
野外の暑さ対策
長時間外にいるときはいつもより暑さ対策を万全に行っておく必要があります。
暑さ対策グッズで野外におすすめなのは?
まずは暑さ対策として簡単に手に入る持ち物をご紹介します。
- 帽子
そのままかぶるのはもちろん、フェイスタオルを頭にかけてから帽子をかぶると首まで日差しを防ぐことができます。
- 冷感タオル
冷感タオル(ネッククーラー)とは水で濡らすことにより気化熱で冷たさを感じることのできるグッズです。冷感タオルではなく、水で濡らしたフェイスタオルをかけている方もいらっしゃいますが、直射日光ではすぐに水は温まってしまいますので、長時間外にいるときは残念ながら効果は薄いです。
ネッククーラーなら必要なのは水だけなので、ぬるくなってしまってもすぐにまた濡らして使えるのがとっても便利。
首筋などを冷やすとそこから冷えた血液が全身を巡ってくれるため、涼しく感じることが出来ます。
↓このように長いものなら顔を拭くこともできますし、頭からかぶるととっても涼しいですよ。
- ペットボトルを凍らす
※ペットボトルの形状や飲料の種類によっては膨張してペットボトルが破損してしまうことがありますので、注意しましょう。
- 扇子・うちわ
野外で使える便利グッズ
最後に野外に持っていくと便利な持ち物をご紹介します。
- 冷感スプレー
服に直接かけると汗をかくたびにひんやりと気持ちいい冷感スプレー。洋服に直接かけるのはちょっと…という場合はタオルなどにかけるとひんやり冷たいタオルに変身します。冷たいタオルを身体につけたり首に巻いたりするととても気持ちいいですよ。
値段もとても安いものからありますので、ぜひ1本バッグにいれておきましょう。
- 冷却シート
暑さ対策にも熱中症にもなる冷却シートはかさばらないし軽いので意外と使えます。見えると恥ずかしいという方は脇の下に貼るとリンパ周辺の血液が冷やされて全身にまわるので、涼しく快適に過ごすことが出来ますよ。
- ビニール袋
小さいサイズ、大きいサイズともに持っていきましょう。ゴミやちょっとした持ち物を入れるのに便利です。特に山などは天気が変わりやすいため、大きなビニール袋を持っていると濡れてしまったものが入れられますし、雨がっぱの代わりにもなります。
- 着替え
暑い夏は特に汗だくになりますので、数枚着替えを持っていくと良いでしょう。たった1枚着替えるだけでとてもさっぱりしますよ。
- モバイルバッテリー
野外でスマートフォンや携帯電話の充電が切れてしまうと周囲と連絡が取れなくなってしまうリスクがあります。スマホや携帯の充電をマックスにしておくのはもちろん、念のため持ち運べて野外で充電できるモバイルバッテリーを持っておきましょう。
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熱中症予防で野外にいるときに注意したいこと
野外で長時間活動するときは熱中症予防も非常に大切です。
熱中症にならないための対処法には
- 体調を整える(寝不足や二日酔いは熱中症の要因になります)
- 体重管理(肥満体質や糖尿病の気がある方は熱中症になりやすいです)
- 適度に身体を冷やす(首筋にネッククーラーをつける、風通しの良い服装にするなど)
- こまめな水分補給(のどが渇かなくても飲む)
- スポーツ飲料やイオン飲料を飲む(水分とミネラルが含まれている飲料を飲む)
熱中症の原因や症状は?
熱中症の原因は主に「気候」と「身体の変化」によるものがあります。
熱中症になりやすい気候の特徴は
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 日差しが強い
- 風が弱い
などがあります。
身体の変化としては上記のような環境に長時間いることによって、体内の熱を下げる機能(汗をかいて熱を下げる機能など)が乱れ、体の中に熱がこもってしまいます。
そうすると熱中症の代表的な
- めまい
- 立ちくらみ
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- けいれん
などの症状が現れます。
特に背が低く地面に近いところにいる乳幼児や汗をかく機能が低下している高齢者は熱中症のリスクが高いと言われていますので、特に注意が必要です。
まとめ
夏の屋外レジャーを楽しむためにも暑さ対策と熱中症対策はしっかり行っておきましょう。ちょっとした油断で万が一熱中症などで倒れてしまったらせっかくのレジャーが台無しです。事前の持ち物チェックも忘れずに夏のレジャーを思いっきり楽しんでくださいね。
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