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家内安全祈願の初穂料はいくら?予約は必要?ご祈祷の流れ体験談

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生活の知恵


先日新築の家を購入した我が家。

今まで家内安全のご祈願はおろか、厄年のご祈願もしたことはありませんでしたが、主人と「今年こそは!」と近所の氷川神社にお参りに行きました。

でもそこで「?」がたくさん!

え…初穂料がいるんだ…ご祝儀袋がない…ご祈願ってどういう流れで進むの?と、

世間知らずながらそんな疑問を持ってしまった 私の体験談から、家内安全祈願の初穂料の料金と ご祈願の流れについて体験談をお話ししますね(*^^*)

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家内安全祈願の初穂料はいくら?

まずはじめに迷った初穂料についてですが、目安として家内安全を祈願する時の料金はだいたい家族の人数によって決めることが多いようです。

私が行った神社の場合は、一番安くて5000円、次が7000円、一万円、二万円という形でした。

うちの場合は夫婦2人+2歳の子供一人の家族構成だったのでとりあえず主人の提案で「ラッキーセブンの7000円」にしました。

(こんな決め方でいいのか・・・?)

ちなみに初穂料はなるべく新札のほうが良いそうですが、ピン札でなくても小奇麗なお札を使ったほうが良いでしょう。
くしゃくしゃのお札はご利益もなくなりそうです^^;

家内安全の初穂料はご祝儀袋に包む

まず最初の難解だった初穂料の金額がわかったのはいいのですが、次にも大問題が発生しました。

当日は正月のお参りに行くだけにしようと思っていたので、手ぶらで神社に行きました。

当日神社に行って家内安全のご祈願をしてもらうことができると知り、その場で急遽ご祈願をしてもらうことにしたのでご祝儀袋も封筒も何も持っていなかったのです。 (←バカ)

主人と一緒に「ど、どうしよう…ご祝儀袋ないよ。買ってからまた来る?で、でも(面倒だよね・・・)…」とソワソワ。

そこで恥を忍んで神社の方に「すみません。祝儀袋持っていないんですけど…」と おそるおそる 聞いてみると、

「そのまま(裸のお札のまま)でいいですよ」と言っていただきました。

ほっ・・・

「ただし、次回からはご祝儀袋に包んでいただくのがいいと思いますよ」とやんわりと注意されました。
ピンチは回避しましたが、とっても恥ずかしかったです。

家内安全の御祈願をしてもらうのに予約はいるの?

でもまたここで、またまた問題が。

そう、私たちは不躾ながら、予約も連絡も事前に何もしていなかったんです。。。(恥をしれ・・・)

神社の方に「ご予約は入れていただいておりますか?」と聞かれ、「あ、、していないです。しないとダメですよね?」とおそるおそる聞いてみると、

「お正月の時期を過ぎますとやはりご予約制となっておりますが、本日は空いておりますので大丈夫ですよ」とおっしゃっていただきました。

まさに神様のよう・・・!

私たちは神社の方のご厚意で予約なしでも行っていただくことができましたが、基本的に予約が必要な神社がほとんどですので、事前に神社に問い合わせてみてくださいね。

私たちのように急遽神社で家内安全をしてもらおうと思いつく方はいらっしゃらないと思いますが、もし先に神社に行ってしまった場合も、神社の方に予約なしでもご祈祷していただけるか念のため聞いてみると良いでしょう。

私達のようにご厚意でご祈祷をしていただけるかもしれません^^

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家内安全のご祈祷の流れ

では家内安全のご祈祷の流れについてご紹介します。

神社に着いたらまず受付で祈祷申込書を記入します。
申込書に記入するのは「祈願名」「住所」「氏名」「性別」「満年齢」「生年月日」「初穂料」です。

私が行った神社では「厄除け、家内安全、助役招福、交通安全、病気平療、商売繁盛、社運隆昌、事業繁栄、業績向上、目標達成、工事安全、作業安全、心願成就、学業成就、服祓、安産、その他」と、かなりの量のご祈祷の種類がありました。

受付表の記入が終わったら初穂料と受付票を一緒に神社の方にお渡しします。

すると神社の方が「準備をするので少々お待ちください」とおっしゃっていたので、近くのビニールテントのような待合室で待たせていただくことにしました。

ちょっと感動したのですがこの日は1月の真冬で寒く凍えそうでした。

待合室の中には小さな石油ストーブが置いてあり、懐かしい匂いとともにとっても暖かかったのが嬉しかったです^^

2~3分ほど待つと神主さんがやってきてお声がかかりご神殿の中に入ることになりました。

ドキドキ。。。

中に入るとまずクツをぬぐように言われます。
イスがいくつか並べられていて、二人の間を一つ開けて座るように言われました。

いよいよご祈祷の始まりです。

太鼓の音がなりいよいよご祈祷開始

すると神主さんがこれから家内安全のお祈りをいたしますと言って、御神殿の正面を向き、太鼓をボン・ボン・ボン・ボンとゆっくりたたきました。

その後御札と長く白い紙がふさふさついた大麻(おおぬさ) とよばれる棒を机の上に置き、その前に座ってお経を唱え始めました。

お経を唱え終わるとお祓いをした大麻をもち、私達の方を向きました。

「ご起立ください」

と言われたので、二人して立ち上がると神主さんが「これからお二人のお祓いを行います」と言い、「少し頭を下げてください」と言われました。

その後お経を唱えながら大麻をフリフリし、私たちをお祓いしてくれました。

その後は二人並んで神社の教壇?の前に立つように言われ、榊の木を渡してきました。
これを私たちの前にあった台の上に置くように言われ、神社で恒例の二礼二拍手一礼を揃って行うように言われました。

行いが終了すると席に着くように言われました。

その後再び神主さんが終了の合図の太鼓をまたどんどんどんどんと叩きました。

神主さんから「これで家内安全祈願は終了となります。 これからの一年が○○様にとって幸多き年であるようお祈り申し上げます」とお言葉をいただきご祈祷は終了となりました。

以上、緊張しましたー!

家内安全祈願の御札の飾り方

ご祈祷後は家内安全祈願の御札とお祓いをしたお酒を頂きました。

家内安全祈願の御札はできれば神棚に、なければ南の方を向けて高いところに飾るように言われました。

お酒はお召し上がりくださいと言われたのでその夜美味しくいただきましたよ。
ちなみに澤乃井の日本酒でした。

まとめ

家内安全祈願をしてもらうのに初穂料がいるのを知らず、さらにご祝儀袋も持ってなかったという史上稀に見るアホなことを新年早々からしてしまいましたが、神社の方のご好意で無事にご祈願をしてもらうことができました。

これから家内安全祈願をする方の少しでも参考になりましたら幸いです。

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