- 屋台は出るの?
- いつからいつまで出てる?
- 屋台の出る場所は?
京都の夏といえば祇園祭。コンチキチン♪という陽気な音楽が鳴ると「夏が来たな~!」と思わせてくれますね。今回は京都祇園祭の屋台について屋台が出る時間や場所、おすすめの屋台メニューについてご紹介します。混雑する時間帯もご紹介しますので、混雑を上手に回避して屋台グルメを堪能しましょう。
京都祇園祭で屋台が出る時間は?
京都の祇園祭は7月1日~7月31日までの1か月間行われますが、屋台が出る日は限られています。その日が
2016年7月15日(金)と2016年7月16日(土)
です。この2日間は前祭宵山(さきまつり よいやま)と呼ばれ、祇園祭の期間内で最も混む日と言われています。
屋台の出る時間は9時~23時のところと18時~23時頃のところがあります(場所別で後述します)。
祇園祭の後祭に屋台は出ないの?
7月21日(木)から始まる後祭(あとまつり)では基本的に屋台は並びませんが、「祇園祭エコ屋台村」と題したお食事処が2015年、2014年と連続して出店されていました。現時点で今年の開催は未定ですが出店されることがあればぜひご覧になってみてください。エコ屋台村の詳細は最下部にご紹介していますがとってもお得で楽しいイベントになっていますよ^^
また、後祭中も一部の飲食店では食べ歩きのできる食べ物や飲み物を販売しているところもチラホラありますので、そちらを探してみるのも良いでしょう。
祇園祭の屋台が出る場所
祇園祭の屋台が出る場所は
- 烏丸通り(三条通りから蛸薬師通り)
- 室町通り(山鉾が建っている区域)
- 新町通り(山鉾が建っている区域)
の3つの通りです。屋台の出る時間は烏丸通りでは歩行者天国が始まる18~23時に屋台が並び、室町通りと新町通りでは朝9時~23時の間に屋台が出店します。ただし、朝方は開店しているお店は少なく、昼頃に合わせてお店を開けるところがほとんどです。
祇園祭で屋台に一番近い駅は?
すべての屋台に一番近い駅は阪急電鉄の「烏丸駅」(からすま)と地下鉄烏丸線の「四条駅」(しじょう)です。阪急電鉄の「河原町駅」(かわらまち)も比較的近いです。
烏丸通りの屋台に近いのは地下鉄東西線の「烏丸御池駅」(からすまおいけ)や「京都市役所前駅」です。
- 京都のメインストリートの一つである四条通りには屋台は出ませんのでご注意ください。
祇園祭で混雑する時間帯
屋台の立ち並ぶ前祭期間中は終日大変混雑します。
混雑する時間帯のピークは歩行者天国の始まる18時周辺から21時前になります。
混雑を避けるのであれば、可能なら夕方16時ごろには到着しておいて、徐々に屋台で腹ごしらえをし、19~20時までの間に少し早めに帰路につくのがおすすめです。
祇園祭の屋台のおすすめは?
次に祇園祭で腹ごしらえするならコレ!というおすすめの屋台を厳選してお伝えします。
- 毎回1万個以上も売れる人気商品、たれが染みこんだもっちりとした「しみだれ豚まん」
- 外はサクサクの衣の中にはゴロゴロとした豚の角煮がたっぷりの「角煮コロッケ」
- 外側はサクっと、中はふんわりの「前田のベビーカステラ」
- 甘さ控えめでビターな香りが香る「カプチーノかき氷」
- ベーコンと半熟の卵が絶妙、ボリュームのある「ベーコンエッグたい焼き」
以上を押さえておけばもう満腹、大満足間違いなしです!祇園祭限定のグルメもたくさんあるので、あなたのお気に入りを探してみてくださいね。
ちなみに屋台の商品のお値段はほぼ同じとなっていますが、コンビニや路地のお店が独自で出店していることもあり、そこで購入するとお安く買えたりします。
後祭は「祇園祭エコ屋台村」もチェック!
屋台が立ち並ぶのは基本的に前祭ですが、後祭には「エコ屋台村」と題してゴミにならない通常の食器を使ったお食事処が登場します。
エコ屋台村は宵山(後祭)期間中の毎年7月21日~23日の3日間限定で17~22時まで営業しています。
京都の素材が味わえるお料理やスイーツ、地ビールや地酒、スタンプラリー、子どもたちが遊んで学べるエコあそび広場など、こちらも見どころが満載です。しかも他の屋台の商品よりお値段も安いのが売りで多くの方が楽しんでいました。
後祭は前祭に比べて少し混雑も落ち着きますので、エコ屋台村が出た際には忘れずにチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
祇園祭では壮大な山鉾巡行も魅力的ですが、屋台も大変魅力的です。混雑はしますが、上手に時間帯をずらして京都の祇園祭を思いっきり楽しんでみてくださいね。
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