花粉が多そうな日を予測出来たらいいのにな…
- 花粉が多い日ってどんな日だろう?
- 花粉の多くなる時間帯や条件は?
徐々に春に近づいてくる2月~3月はウキウキする人もいつつ、花粉症の方にはつらい季節のはじまりですね。
花粉症の方にとっては少しでも花粉の少ない日や時間帯にお出かけされたいという方もいらっしゃると思います。
今回は花粉の多い日や時間帯、花粉が飛びやすくなる条件についてご紹介します。
花粉症対策の一助になりましたら幸いです^^
花粉の多い日とは?
関東地方でいうと花粉症の大きな原因となっているスギ花粉の飛散が多くなるのは2月~4月までの間といわれています。
でも、毎日花粉が多いかというとそうではなく、花粉の多い日というのはある程度決まっています。
前日が雨
雨がふると雨粒が花粉を落とし、地面に多くたまることになります。
雨の日の翌日に風が吹いたり晴れたりすると地面に落ちた花粉が渇いて舞い上がるため、花粉の量が非常に多くなるといわれています。
晴れの日が続いた場合
晴れの日が続いて湿度が低く、気温が高い日が続くと花粉が大量に作られるため、飛散しやすくなります。
風の強い日
テレビなどで杉の木が大きく揺れて黄色い花粉がたくさん飛び散っている映像を見たことのある方は多いと思います。
あの映像を見ているだけで目がかゆくなったりくしゃみが出そうですよね。
このように風が強いと花粉が飛ばされやすくなりますので、花粉の量が増えることとなります。
花粉が多い時間帯とは?
花粉の量は1日の中でも増減しています。
花粉は杉の木の雄花で作られますが、この雄花が開花する正午過ぎにかけてだんだん多くなってきます。
基本的には気温が上がってくるお昼くらいに徐々に多くなってきて、
雄花が開く正午過ぎごろにさらに花粉の量は増え、どんどん都市部の方へ流れ込んできます。
また、日没に近づくにつれ、上空に舞っていた花粉が地面に落ち始めますので、この時間帯も花粉が多い時間帯といわれています。
つまり、1日のうちで午前11時ごろ~午後6時ごろまでが特に花粉の飛散量が多い時間帯となります。
ただし毎日この時間が多くなるのかというとそうではなく、先ほど花粉が多い日についてお話したとおり、
夕方まで雨が降っていたけど午後7時過ぎごろから雨が上がったとか、
昼は穏やかだったのに夕方から強風が吹いてきたなどというときにはその時間も花粉が増えるということになります。
花粉が多い条件
花粉が多くなる条件は主に次の通りです。
- 前日に雨が降った時
- 風の強い日
- 気温の高い日
- 湿度の低い日
また、日本気象協会によると
やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
も花粉が多い条件として挙げられています。
まとめ
花粉の多い日や時間帯を知っておくことでお出かけの日や時間をある程度調整することもできますね。
2017年の花粉は場所によってはかなり多く飛ぶところもありそうですので、
しっかり予防&対策しておきましょう!
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