いちごの冷凍方法や保存期間解凍方法や美味しく食べる方法まとめ

美味しそうに赤く輝く甘酸っぱいいちご(*´∀｀*)
大好きな方も多いと思いますが、いちごって長持ちしませんよね(*_*)

できるだけ長く、美味しく楽しみたい！

今回はそんないちごを冷凍して長持ちさせる方法と冷凍できる保存期間、美味しい解凍方法や食べ方までまとめてご紹介いたします！

いちごの冷凍方法と手順

いちごを冷凍するときの手順やポイントは以下のとおりです！

ご存知の方も多いかもしれませんがいちごに多く含まれるビタミンCは水にとっても弱い栄養素です。
ヘタをとっていちごを洗うとそこから栄養分が抜け出してしまいますので、ヘタを付けたまま水洗いしましょう。

洗った後はヘタを綺麗に取りましょう。
そのうえで、キッチンペーパーなどで水気をしっかり取り除きます。
いちごに水気が残ったまま冷凍してしまいますと余分な水分も一緒に冷凍してしまうことになり、いちごに霜がついたり解凍した時に余計ベチャベチャになってしまいます。

食べ物が傷んでしまう原因の一つに酸素による「酸化」があります。
酸化は冷凍中にも進んでしまいますので、より美味しく長持ちさせるために密閉できるジップロック等の密封袋に入れましょう。
いちごは平らにして冷凍しますので、袋に入れすぎないように注意しましょう。

「え？砂糖？あまくなっちゃうじゃん！」と思われるかもしれませんが、実はいちごは冷凍すると甘みが落ちるので、砂糖をまぶしておくとその失われた甘さを補うことができるんです。

袋に入れたらいちご１パック約300gに対して大さじ１～２杯の砂糖をまぶしましょう。

さらに砂糖をまぶす大きなメリットがいちご同士がくっつきにくいこと。

冷凍したいちごを使いたい時に１個１個離れてくれるので、とっても使い勝手がいいんですよ^^

大さじがなければいちご１パック分で大人用のスプーン１～２杯位の砂糖とおぼえておけばOKです。

冷凍するときには食品はなるべく平らにするのが鉄則です。
いちごも重ならないように袋の中で整列させておきましょう。

また、食品は「真空状態」に近づけた方が長持ちします。
そのため、ちょっと面倒だとは思うのですが、もし可能であればストローなどを袋の口に指し、ストローを吸って袋の中の空気を少なくしてから封をしましょう。

密封できたら冷凍庫に入れますが、このときもできればアルミのバットなどに乗せて冷凍すると急速冷凍ができますので、より美味しさを保ったまま冷凍することができます。

アルミ製のものがなければアルミホイルでもOKです。

冷凍いちごがおいしく食べられる賞味期限は1か月ほどとなります。

最大では2ヶ月ほどもちますが、やはり冷凍焼けや冷凍庫の匂いなどが移る可能性がありますので、なるべく早く食べるのがおすすめですよ。

冷凍後に気になるのが「どうやって解凍すればいいの？」ということ。

そのまま常温においておいてももちろん解凍できますが、なるべくなら美味しく解凍できるといいですよね。

いちごは冷凍すると細胞が壊れてしまうため、解凍したときに多くの水分が出てきてしまいます。

急速に解凍させると水分もたくさん出てきてしまうので、冷蔵庫に入れて半日くらいかけ、ゆっくり解凍させましょう。

それでも抜け出る水分はゼロにはなりませんので、いちごの下にはキッチンペーパーを敷いたお皿をおいて、解凍しましょう。

いちごは常温よりも低温でゆっくり解凍させたほうがベチャッとはしにくいんですが、残念ながら生で食べたときの触感に戻すことはできません。

そのため、冷凍したいちごはそのままシャーベットのようにして食べるか牛乳と一緒にミキサーにかけ、いちご牛乳のようにしたほうが美味しいです。

または砂糖と一緒に煮詰めてジャムにすれば抜け出た水分が気になりにくいですし、何よりおいしいです。

溶けた水の中にはいちごのビタミンCも含まれているのでジャムの材料の一部にしてくださいね。

いちごはヘタをつけたまま洗い、冷凍する時はヘタをとってよく水分を拭き取ってから急速冷凍しましょう。

アルミのバットやアルミホイルをしくと本当にあっという間に冷凍できるのでおすすめですよ。

解凍する時は低温で解凍し、半解凍状態で食べるかまるごとミキサーや鍋にかけていちごシェイク（いちごスムージー）やいちごジャムにして食べると美味しくなりますよ^^

今回ご紹介した方法で安くたくさん購入してきたイチゴやいちご狩りでたくさんゲットしたいちごを長く美味しく食べられましたら幸いです♪