- 実は迷惑している
- 上手い断り方はないかな?
- 手紙で断るときの例文は?
- いらないものはどうしたらいい?
今回はお歳暮が迷惑な時の断り方と上手に断るための例文、お歳暮でいらないものをいただいてしまったときの上手な消費方法についてお話します。
お歳暮が迷惑だなと思うときって?
親戚や会社などからお歳暮をいただいたとき、ありがたいんだけど実はちょっと迷惑なんだ・・・と思ってしまうことありますよね。
- 毎年お返しをしなくてはいけないみたいで気が滅入る
- いつもいらないものが届く
- 消費しきれない
など。相手からしたら良かれと思って送ってくださってるのだと思いますが、あなたの気持ちも分かります。
迷惑だからと言って「●●だから今度からは送ってこなくていいよ」とストレートに言ってしまうと相手が傷ついてしまったり関係が悪くなってしまうことも考えられます。
お歳暮の断り方と例文はやんわりとがコツ
お歳暮の上手な断り方
お歳暮の断り方ですが、ストレートに断りの言葉を入れてしまうとマイナスイメージになってしまいがちなので、まず前置きとして
「今年もご丁寧にお歳暮をお送りいただいてありがとうございます。」と一言お礼を述べます。
そのあとに、ただ単にいらない旨を伝えるのではなく理由を添えましょう。
食べ物の場合・・・「せっかく立派なお歳暮をいただいて本当にありがたいのですが、うちの夫(妻や子供)が小食でいつも余ってしまって・・・来年からはどうぞお気遣いなさらないで下さね。」などと上手な断り方をすると相手も悪い気はしません。
物の場合は「実は他の方からも同じものをいただいてしまって・・・」というのも良いでしょう。
また、直接断るのは言いづらいからといって「相手にお礼を言わなければ、こっちが迷惑だと気付いて来年は送ってこないだろう」と相手ありきの考え方をしてしまうと意外と相手に気付いてもらえず失敗することがあります。
口頭で伝えるのが難しければ書面で送るようにしましょう。
お歳暮の断り方の例文
お歳暮をいただいたらはがきや手紙でお礼状を出して感謝の気持ちを伝えるのが基本です。このお礼状にやんわりとした断り文を入れるのです。以下に食べ物をいただいたときの例文をご紹介します。
前略 このたびはご丁寧にお歳暮をお送りいただきまして誠にありがとうございます。家族も喜んでおり、全員で美味しく頂戴いたしました。
しかしながら当方の勝手で大変心苦しくございますが、今後はこのようなお気遣いは不要でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。●●様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 早々
など、相手の気持ちに寄り添った丁寧な文面でお礼状を送りましょう。
お歳暮でいらないものをいただいたときの上手な消費方法
では、お歳暮でいらないものをもらってしまったらどうすればいいのでしょうか。
全く使わないもの
ご近所さんや親戚、友人などにあげるのがおすすめです。「たくさんいただいたので良かったらどうぞ」と言って渡しましょう。
または来客があった時のおみやげにお持ち帰りしてもらうのもいいでしょう。
使い切れないもの
食材などは使い切れないということもあると思います。例えば大きなハムなどは冷凍できるので少しずつ使うと良いでしょう。
間違っても捨ててしまってはいけません。勿体ないですし、何より相手の気持ちを踏みにじってしまうことになります。あなたがいらないものでも欲しい人や役立つ人はいるはずですので、探してみてくださいね。
まとめ
お歳暮が迷惑だなと思ったらそのままにせず、きちんと対応して今後困らないようにしましょう。今回ご紹介した断り方と例文を参考に上手に相手に気持ちを伝えてくださいね。いらないものでもうまくすればあっという間に消費することができますので、参考になさってくださいね。
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