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上司が喪中の時の新年の挨拶は寒中見舞いでいい?例文は?

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喪中
上司から喪中ハガキをもらったから年賀状は出さなかったんだけど・・・

  • 年始の挨拶はどうやったらいい?
  • 寒中見舞いを出してもいい?
  • 寒中見舞いを出すとしたらどうやって書けばいい?

喪中の相手にはいろいろと気を遣うものですが、会社の上司が喪中だとなおさら悩みますよね。
喪中であれば年賀状を控えるのは基本ですが、年賀状以外で新年の挨拶をした方が良いのか、寒中見舞いは出した方が良いのか考える方も多いと思います。
今回は上司が喪中の時の新年の挨拶の方法についてご紹介します。

寒中見舞いで新年の挨拶をすればいいのか?または別の方法があるのか?寒中見舞いを出すとした場合の例文はどうしたらいいのか?しっかり学んでおきましょう。

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上司が喪中のときの新年の挨拶の方法

相手が喪中だったり年賀状を出し忘れてしまったときの挨拶状として使えるのが、寒中見舞いですが、会社の上司だと寒中見舞いの時期より前に会社で顔を合わせることが多いと思います。
その場合は先に直接口頭でご挨拶をするべきですが、その時は言葉に注意しながらご挨拶するようにしましょう。
決して「あけましておめでとうございます」という言葉は使わないようにします。軽く言ってしまいがちですが、「おめでとう」などのお祝いの言葉は喪中の相手に対してはご法度です。
シンプルに「●●社長、おはようございます。本年もよろしくお願いいたします」とご挨拶しましょう。
このときは特に喪中のことには触れなくてOKです。
直接のご挨拶はさらっとしておいてあとで寒中見舞いをお送りするとより丁寧な印象になりますよ。

喪中の上司に寒中見舞いを送るときの注意点

喪中の上司に寒中見舞いを出すときには以下の点に注意しましょう。

  • とにかく早めに出す

寒中見舞いは1月7日の松のうちが終わった後から2月4日の立春までに送ればよいとされていますが、年明けすでに直接ご挨拶をしている場合には1月7日に上司に届くように寒中見舞いを送るのがベストです。遅れれば遅れるほど「なんで今さら?」と思われてしまうかもしれませんので、注意しましょう。

  • 喪中で年賀状を出さなかった旨をサラッと書く

通常は年賀状でご挨拶を差し上げるところを年賀状が送れず少しご挨拶が遅れてしまったという気持ちを込めて、「年始のご挨拶は控えさせていただきました」と一文記載しておきましょう。

喪中の相手に年賀状を送らないのはよくあることですので、特に「申し訳ございません」などのお詫びは記入しなくても大丈夫ですよ。

  • 直接ご挨拶をしているので文面は端的に

寒中見舞いというのは直接ご挨拶が出来ないところを「書面にて失礼いたします」という意味を持っていますので、直接会社でご挨拶をした上司に宛てる場合にはシンプルな文面で大丈夫です。
これから例文をご紹介しますので、参考になさってくださいね。

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寒中見舞いの喪中の例文 上司編

寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中と伺い新年のご挨拶は差し控えさせていただきました
本年も変わらぬご指導のほど何卒よろしくお願いいたします

ご家族の皆様におかれましても
お身体を大切にお過ごし下さいますよう
心よりお祈り申し上げます
平成二十九年 一月

他にも

  • 寒中お伺い申し上げます
  • 今年もよろしくご厚誼のほどお願い申し上げます
  • 本年も変わらぬご交誼のほど心よりお願い申し上げます
  • より一層業務に励んでまいります
  • 厳寒の折、風邪などお召しになられませんようお体を大切にお過ごしください
  • 時節柄、くれぐれもご自愛ください

などの文言も寒中見舞いでは良く使われますので、組み合わせてご使用になってくださいね。

※寒中見舞いには「拝啓」「敬具」は使いません。

※当たり前のことですが、年賀はがきは使用できませんので、寒中見舞い用のはがきを郵便局などで購入しましょう。

まとめ

喪中の上司へは年賀状を出せない代わりに仕事始めにお会いした時の挨拶と寒中見舞いを出すことの両方をしておくと好印象です。年始の挨拶の際にくれぐれも「あけましておめでとうございます」は使用しないように注意しましょうね。

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