- ご祝儀袋っていつ渡すんだろう?
- ふくさの上手な取り出し方を知りたいな
- 祝儀袋の渡し方のマナーってどんなものなんだろう?
初めて結婚式にお呼ばれしたあなたはこのような疑問をお持ちではないでしょうか。今回はそんなあなたに結婚式のご祝儀袋はいつ渡すのか?ふくさの正しい取り出し方や渡し方を解説します。分かりやすい動画もありますので、参考にしてくださいね。
結婚式で祝儀袋はいつ渡す?
結婚式でご祝儀袋はいつ渡すのか。初めての方はそわそわしてしまいますよね。まず、そのタイミングはいつなのかお話していきます。
ご祝儀袋を渡すタイミングはココ
結婚式は基本的に「結婚式→披露宴」の順に行われますが、ご祝儀袋は披露宴の前の受付で手渡すのが一般的です。
まれに結婚式の「前」に受付があり、そこでご祝儀袋を渡す場合もあります。
受付まで祝儀袋はどのように持つ?
結婚式と披露宴、両方に出席する場合、結婚式の最中は手元に祝儀袋を持っておく必要があります。
男性は折れやすいズボンのポケットではなく、見えにくく、折れにくい背広の内ポケットにふくさに包んだまま入れておくと良いでしょう。
女性はセカンドバッグか別に祝儀袋が入るくらいの小さな袋を準備してその中に入れておきましょう。ちなみによくありがちなのですが、結婚式で「紙袋」を使うのは結婚式のような冠婚葬祭の場ではラフすぎるのでNGです。
結婚式でのふくさの取り出し方は?
結婚式が終わるとご祝儀を回収する受付が始まりますので、ふくさの取り出し方についても学んでおきましょう。ドキドキするかもしれませんが、数十秒で終わりますので緊張してご祝儀袋を落とさないようにリラックスしてくださいね^^
ふくさから祝儀袋を取り出すのは受付の係の人の前に来てからです。並んでる間に祝儀袋を取り出す人がいますが、それはNGです。
受付で自分の番が来たら、「本日は誠におめでとうございます。友人の●●です。」と自分の名前を伝えて受付の人に挨拶をします。
そのあとに、背広の内ポケットやセカンドバッグから、ふくさごとご祝儀を取り出します。
結婚式の祝儀袋の渡し方【動画】つき
結婚式ではご祝儀袋の渡し方にまで正しいマナーがあります。動画でイメージを付けておきましょう。
ふくさの正しい開き方
ふくさごとご祝儀を取り出したら、まず次のように焦らずゆっくりとふくさを開いていきます。ふくさを引っ張ったりして乱暴に祝儀袋を取り出してはいけません。ふくさはご祝儀袋の上の方を受付の人に向けて左手にのせ、4隅のふくさを1枚ずつ開いていきます。(左利きの方は右手に乗せてくださいね。)
つまり、↓こちらの記事で説明した包み方とは逆に開いていけばいいわけです。
祝儀袋の渡し方
ふくさを開いたら、受付の人からご祝儀袋に書かれたあなたの名前が見えるように向きを変えます。そしてふくさを受付台に一度置いて、ご祝儀袋を丁寧に両手で持ち、受付の人に「本日はお招きいただきありがとうございます」と一言添えながら渡しましょう。
正式なマナーはご祝儀を受付の人に渡すまでふくさの「上」にご祝儀袋をのせたままにしておくことなのですがこれは慣れないと難しいので、そこまでこだわらなくても大丈夫です。もし正式なマナーで行く場合は、ふくさを1枚開くごとに手の平の中に入れ込んでいき、その上で祝儀袋の向きを変えて受付の人に渡します。
ご祝儀袋の渡し方の解説動画がありましたので、参考になさってください。
1:45くらいからが渡し方の解説になります。
ご祝儀を渡した後は記帳をします。基本的には名前だけ記入しますが、まれに住所の記入も一緒にすることもあります。綺麗な字でなくてもいいので、丁寧に書きましょう。受付台にふくさを置き忘れないように注意しましょうね。
まとめ
ご祝儀袋については書くときも渡すときもマナーがあります。覚えるのは大変ですが、数をこなすごとにだんだんスムーズにできるようになりますので、少しずつ慣れていきましょうね。
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