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沖縄の飛行機が台風で欠航する確率は?9月に直撃予想が出た時の体験談

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観光・レジャー

 

台風で飛行機が欠航するかもしれない・・・
先日9月末に3泊4日で沖縄旅行を計画していたんですが、出発前に天気予報を見ていたら旅行中に台風が沖縄へかなり接近する予報が出ていました。

やばい((((;゚Д゚)))!!

出発はなんとかできそうだったんですが、帰りがやばい。
進路によっては直撃予想もあって、もしかしたら帰れなくなるかもしれない。。

結果的には無事に帰ってくることができたのですが、そのときの体験談です。

当時の私のようにビクビクしながら調べているあなたに、台風で飛行機が欠航する場合、いつごろどのようにしてわかるかと欠航の判断基準や欠航確率をお話します!

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台風で飛行機が欠航するのっていつわかるの?

私が沖縄へ旅行を計画していたのは9月25日(火)から9月28日(金)までの3泊4日。
9月20日頃から台風が接近していることがわかり、いつ台風がくるか飛行機は飛ぶのか飛ばないのかヤキモキしていました。

毎日毎日航空会社の運行情報を見ていたんですが、なかなか台風の進路が定まらないこともあって、運行情報もなかなか確定しませんでした。

結局、運行に支障が出る可能性があるとわかったのは帰りの便が出る日の2日前
9月26日の昼のことでした。
この時点では飛ばない「可能性がある」とだけで、欠航が確定していたわけじゃありませんでした。

実際に飛ばないということがわかったのは9月28日。
帰りの便が出発する当日のことだったので、ギリギリにならないと欠航するかどうかの判断はできないようです。

飛行機の運行状況の確認方法

数日間の欠航の可能性については各航空会社の「運行の見通し」という場所から確認できます。

【JAL】

>>JALの運行の見通しを確認する

欠航や遅延などの情報はこんな感じで表示されます。

台風が大型の場合はこの表の下に「トピックス」という項目があって詳細を確認することができます。

【ANA】

>>ANAの運行の見通しを確認する

飛行機の欠航が確定するまでの流れ

飛行機の欠航までの流れを時系列でまとめてみます。

出発前の9月23日の時点では台風は西にそれる予報でした。

出発日の前日24日の予想図では29日になると予報円が沖縄にかかる予想。

出発日である9月25日の羽田発沖縄那覇行の飛行機は、当日の朝調べたところ、無事に飛ぶことがわかったので東京を脱出して沖縄へ上陸することを決めました。

でも帰りの便が9月28日19時45分発のやや遅めの便だったので、「ちゃんと帰ってこれるのか…?」がかなり心配・・・

出発前の朝、9月25日の朝に帰りの航空会社である「JAL」に9月28日の便の運行予定を問い合わせてみると、「今の所9月28日の便の欠航予定はありません。」とのこと。

飛行機はギリギリまで飛ぶか飛ばないかの判断をするようで、航空会社の方も台風の進路などが確定するまではなんとも言えないような印象でした。

とりあえず沖縄にはついたものの、那覇空港には台風情報と注意喚起がでかでかと。

9月25日17時前の時点では9月28夜~30日の運行に影響が出る見込みとのこと。

さらに台風の予報円の下には過去に混雑した時であろう、恐ろしく混雑している写真も貼り出されていました。

怖い・・・(>_<)

とりあえず旅行中も台風情報には注意しなきゃなと思いました。

翌日、飛行機の運行状況が変わり始めた

9月25日の時点では「欠航予定はない」とのことでしたが、9月26日の昼の時点で動きがありました。

JALのトピックスを見てみると

台風24号の影響による運航便情報について
以下の空港を発着する運航便に、遅延・欠航・条件付(引き返し・他空港への到着の可能性等)運航が発生する可能性がございます。

と書かれ、帰りの便の9月28日のところに「沖縄那覇」の文字が載りました。

下の画像は9月29日の運行情報ですが影響が出る可能性が出てくると、こんなふうに該当の空港の名前が出てくるようになります。

ここに名前が乗るとこの空港に出発する場合も到着する場合も影響が出る可能性があるということになります。

このときの台風の進路予想図はこんな感じでした。

9月26日朝9時時点。


黄色い円が強風域、赤い円が暴風域なのですが、9月26日9時の時点でかなり沖縄に接近しています。
次の9月27日には強風域が沖縄にかなり接近する予報になっており、実際9月27日18時頃には沖縄にかかり始めていました。

9月27日18時時点。


見た感じ、まだ乗る予定の28日(金)18時には予報円が沖縄本島から離れていますが、これでもJALの運行の見通しには「9月28日那覇空港の発着便に影響が出る可能性がある」と表示されていました。

「やばい!帰りの飛行機飛ばなくなるかもしれない!!」とのことで9月26日の昼にJALに電話。

当初帰りに乗る予定だった9月28日19時45分発便をキャンセルして、当日のもっと早い便に変えてもらえるか問い合わせをすると、9月28日の早い便は全ての便がすでにキャンセル待ちの状態とのこと。

みんな行動が素早い・・・

JALのお姉さんによると、今の時点で振り返られる一番早い便は「9月27日12時35分」の便とのことでした。

当初の帰宅予定の時間より丸1日以上早い飛行機です。

振り返るかどうかかなり迷いました・・・

でも、帰ってこれなくなるのが一番困ると思い、結果的には「9月27日12時35分」発の便に振り替えていただきました。

「コレでよかったのかな…もしかしたら当初の飛行機も飛んだんじゃないかな…」とかいろいろ考えてしまいましたが、結果的に当初乗る予定だった9月28日19時45分発の便は欠航してしまったので、早めに振り替えて帰ってきてよかったと思います。

9月28日の推定では強風域が完全に沖縄本島をおおってしまっています。

こんなふうに暴風域がかかっていなくても強風域がかかるだけで欠航する可能性は充分あるということですね。

ちなみに台風などの影響で飛行機の便を変更する場合は手数料などはかからず無料で変更できます。

9月27日の便に振り替えた私ですが、当日の昼間、空港はすでに混雑し始めていました。

飛行機のチケットの購入やキャンセル待ち、振替手続きの窓口や手荷物を預ける窓口にも大行列。

東京羽田行の席も残りわずかで△のマークがついているところもありますし、南大東島のところには備考欄に「悪天候のため引き返すことがある」という注意書きも。

((((;゚Д゚)))

翌日9月28日の午前中の便にもし振り替えていたらコレ以上の混雑が待ち構えていたかもと思うと、前日の便に振り替えてよかったなーと思いました。

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台風で飛行機が欠航になる基準

欠航の基準は航空会社ごとに異なるようです。

たとえば飛行機の機材の大きさなどによって風に対する抵抗力が違いますし、パイロットの資格の違いなどにもよるそうです。

こうした理由からJALでは飛んだのにANAでは飛ばないということもあるそうで、実際に9月28日の各便の運行情報を見てみるとJALは15時50分の便から欠航。

ANAは12時5分の便から欠航となっていました。

台風で飛行機が欠航になる確率

台風で飛行機が欠航になる確率は実はかなり低いそうです。
その率0.45%~0.99%。

JAL ANA 日本トランスオーシャン航空 スカイマーク エアドゥ ソラシドエア スターフライヤー ピーチエビエーション ジェットスタージャパン バニラエア 春愁航空
その他 0.1 0.05 0 0.01 0.04 0.11 0.06 0.04 0.15 0 0
機材繰り 0.21 0.22 0.18 0.08 0.37 0.16 0.87 0.07 0.2 0 1.15
機材故障 0.07 0.04 0.01 0.06 0.06 0.03 0.24 0.24 0.2 0.16 0.14
天候 0.7 0.69 0.85 0.45 0.48 0.99 1.05 0.78 0.53 0.59 0.58

※参考:国土交通省 欠航率(平成28年7月~9月)

でも、私が乗るはずだった飛行機は台風24号の影響で欠航してしまいました・・・

欠航率で見ると0.7%しかなかったのに・・・

可能性が低くても9月の沖縄旅行は飛行機が飛ばない可能性も考えて旅行の日程を考えないといけないですね(>_<)

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