東京名古屋間の新幹線に乗りたいんだけど・・・
- 自由席って座れる?
- どのくらい混雑する?
- 何時くらいがねらい目?
東京から名古屋まで行くのに新幹線を利用する方が多いと思いますが、なるべくなら自由席を利用して安く現地に向かいたいですよね。
ただ、同じような考えの方は非常に多いので「はたして座れるのか?」を疑問にお持ちの方も多いと思います。
今回は東京名古屋間を結ぶ東海道新幹線の混雑する日や混む時間帯を避けて自由席に座る方法をご紹介します。
自由席は車両によって数が全然違うし、ちょっとしたコツで座りやすくなりますよ!
お出かけや出張の際の参考になさってくださいね。
東京名古屋間の新幹線 自由席は座れる?
東京から名古屋、名古屋から東京に向かう場合、多くの方が利用するのが東海道新幹線ですね。
東海道新幹線の1日の乗降客数は424,100人と、東京の町田市の人口と同じ数の人が毎日利用しています(伝わりますか?w)。
※参考:新幹線 東海道・山陽新幹線メディア マーケティングデータ
このようによく想像がつかないくらい多い乗客数となっていますので、混雑時期に当たるともちろん座れないこともあります。
特にお盆休みや年末年始、GW、年にいくつかあるハッピーマンデー関連の三連休などは乗車率100%がほぼ当たり前、日によっては150%以上とも言われるほど混雑しますので、ちょっと工夫しないと座って行くことは非常に困難です。
土日も連休の方が多いので、金曜の夜~土曜日も同様に時間帯によっては座れないときがあります。
ただ、平日は朝方や帰宅ラッシュの時間帯を除いては座れることも多いので、のんびりと車内で過ごすこともできますよ。
東京名古屋間の新幹線で自由席の混雑を避ける方法
平日の日中は座れることが多いと言っても、平日以外に新幹線を利用する方が多いと思いますので、休日に自由席に座る方法をまとめてご紹介します。
絶対に座りたいなら始発駅の先頭を狙おう!
自由席に座る一番簡単な方法は「始発駅から乗って行く」ことです。
東海道新幹線は東京駅~新大阪を結ぶ列車なので、始発駅の東京駅か新大阪駅のホームで先頭近くに並べば自由席でも必ず座っていくことができます。
ホームに着いたときにすでに行列が長いようであれば何本か列車を遅らせて乗車口の列の先頭近辺に並べるまで待ってから新幹線に乗るのも一つの方法です。
ただし、お気づきの方もいらっしゃるように、この方法は東京方面に向かうときには使えません。
東京名古屋間を移動する場合、下り方面に向かう時は東京駅が始発駅なのでいいのですが、上り方面に向かう時の名古屋駅は途中駅にあたりますので、必ず座れるとは言い切れません。
上り列車の始発駅の新大阪駅には東海道新幹線だけではなく、山陽新幹線から乗り入れてくる列車もありますので、名古屋駅に着いた頃には自由席はほぼ満席になっている可能性もあります。
連休中などの混雑期に名古屋駅から座って帰るのはかなりレアケースですね…><
でも、帰りの列車も乗る時間帯や乗車位置を少し工夫すれば座って帰れることがありますので、続いて自由席に座るためのコツをまとめてご紹介いたします^^
新幹線の自由席が混む時間帯を避けて乗車しよう!
東海道新幹線の自由席が特に混む時間帯は金曜の夕方以降、土曜日の午前中、日曜日の午後、平日の午前中と17時以降となっています。
平日は特に月曜日の午前中が混雑します。
月曜日の午前中に混む理由は会社員の方の利用が多いため。
平日の新幹線の利用客はほとんどがビジネス客になりますので、出張や移動で利用される方が多いんですね。
なので名古屋駅から座って行きたいのであれば、月曜日の午前中や金曜日の午後をさけ、できれば火曜日~金曜日の日中に新幹線のチケットを取るといいでしょう。
自由席に座るなら新大阪駅始発の列車を見極めて乗車しよう
そしてさらに座る確率を上げるなら、前もって時刻表で新大阪駅始発の列車を見極めて乗車しましょう。
名古屋駅に乗り入れる新幹線は広島始発や博多始発の山陽新幹線もあるのでその列車だと座れる確率ががくっと下がります。
新幹線の種類や乗車位置を工夫して混雑回避
新幹線の自由席の位置は
- のぞみ:1~3号車
- ひかり:1~5号車
- こだま:1~7号車、13~15号車
となっており、一番乗車時間の短い(早く現地に着く)のぞみが一番自由席が少なく(指定席が多い)、一番乗車時間の長い(現地への到着が遅い)こだまが一番自由席が多くなっています。
そのため、もし時間に余裕があるのであれば、自由席が多く利用者が比較的少ないこだまを利用しましょう。
※のぞみは一番早く走る電車の快速のような列車なので乗客数が多くなりがちです。
階段から遠い入口に並ぶ
またホームの乗車位置に並ぶときですが、1つの列車に2つある入り口のうち、ホームの階段から遠い方の入口に並びましょう。
新幹線から降りる人はなるべく階段に近い出口から出ようとしますので、階段に近い方の入り口に並んでしまうと車内に乗り込むのが遅れてしまいます。
偶数車両がねらい目
自由席の数は運転席の有無やトイレ、喫煙室の有無などにより異なります。
たとえばのぞみの自由席数は1号車65席、2号車100席、3号車85席となっているため、席数の一番多い2号車が座りやすいと言えます。
他にもひかり、こだまの4号車、こだまの6号車といった偶数車両も座席数が多く、
こだまの13~15号車(後ろのほうの車両)も「自由席は前の方」と思われている方が多いため、比較的座りやすいです。
始発時刻の列車は意外と空いていないことも…
ちなみに「始発時刻の新幹線に乗れば空いてるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
新幹線の始発時間は6時台なので混雑時にはすでにたくさんの人が駅に到着して列を作っていることがあります。
普通の電車みたいに朝4時始発とかなら新幹線も空いているかもしれないのですが…
あんまり新幹線の出発が早すぎる時間帯だと空席が埋まらず無駄なコストがかかるからなのか、新幹線の発車時刻は6時台が始発になっています。
あと、みなさん考えることは同じだと思いますが、なるべく早い時間に出発して現地での時間を有効活用したいという方が多いんですよね。
まとめ
今回はいろいろと自由席に座る方法をおつたえしてきました。
まとめると以下の通りになります。
- 希望の新幹線の出発時刻の数十分前には始発駅についておき、乗り口の行列に並んでおく
- 何本か列車を遅らせることも加味して「この順番なら確実に座れる!」というタイミングにきた列車にさっそうと乗り込む
- 上り列車は時刻表で前もって新大阪駅始発の列車を調べておく
- 帰りはなるべく火曜日~木曜日の日中の時間帯に乗る
- 自由席の数はのぞみが一番多い
- 自由席は偶数車両に一番多い
- ホームの階段から離れた乗車口に並ぶ
ぜひあなたのスタイルに合った方法で新幹線の自由席でゆったりしてくださいね^^
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