- 結婚式で使うふくさって紫ならお葬式でも使えるみたいだけど濃い紫でも薄紫でもいいのかな?
- 男もふくさを使うよね?どう使えばスマートかな?
- ご祝儀袋の包み方ってどうするんだっけ?
今回はこの悩みを持つあなたに、結婚式で使うふくさには濃い紫と薄紫どちらがいいか、男性がふくさをスマートに扱う方法、ふくさの包み方を図解入りでお話していきます。
結婚式のふくさは濃い紫がいい?薄紫はだめ?
ふくさは結婚式やお葬式で使いますが、結婚式のふくさは何色が好ましいのでしょうか。
ふくさの色のマナー
ふくさの色は濃い紫を選ぶと、結婚式、お葬式のどちらでも使えます。薄紫でもOKです。
紫以外のふくさの色
- 結婚式・・・オレンジ、ピンク、えんじなどの暖色系
- お葬式・・・黒、紺、深緑、灰色などの暗い色
そうそう使う機会がないし、両方持つのはちょっと・・・という場合は濃い紫を持つと便利ですね。薄紫は色によっては灰色に見えてしまうことがありますので、注意しましょう。
ちなみにふくさはハンカチのようなヒラヒラしたタイプと台紙が入った折れ曲がりにくいタイプがあります。
結婚式の祝儀袋を入れるふくさ 男性が使うならどうする?
結婚式のご祝儀袋を入れるふくさですが、男性でも必要です。でも男性の場合セカンドバッグを持つことは少ないので、ふくさをどこにどう持とう?と迷うことはありませんか?
男性がふくさを使うならこう使おう!
ご祝儀袋って内ポケットに入れるとしても膨らんでカッコ悪いし、曲がってしまいそうだし・・・
そんな男性には台紙の入った硬めで濃い紫色をしたふくさがおすすめです。
このタイプのふくさであれば、内ポケットに入れてもちょっとやそっとじゃ折れませんし、手に持っていても目立ちません。
ただ、いつまでも手に持っているのはみっともないので、ハンドバッグを預ける前に受付を済ませ、早めにご祝儀袋を渡してしまいましょう。
ご祝儀袋を持ち歩くのは受付が終わるまでです。早めに済ませてふくさもバッグに入れて預けるようにすると良いでしょう。
男女でふくさの色は違う?
ちなみにふくさの色は男女関わらず同じです。
男性も結婚式用のオレンジ、ピンク、えんじなどの暖色系を使えます。
男でピンクはちょっと・・・と気にされる方もいらっしゃいますが、マナー上は問題ありません。どうしても気になる場合は男性は濃い紫がいいでしょう。
結婚式のふくさの包み方【図解あり】
ふくさがハンカチタイプの場合はご祝儀袋を包まないといけません。ふくさには結婚式用の包み方があります。包み方を間違えるとお葬式用の包み方になってしまうので、間違いないようにしてくださいね。
結婚式のふくさの包み方
1、包んだ後、表にふくさの色がでるようにふくさをひろげて、ご祝儀袋を表向きに置きます。
2、ふくさを左→上→下→右の順に折りたたんでご祝儀袋を包みます。
3、右のふくさで余った部分は下に巻き込みます。
下に図解を載せておきます。絵で見ると包み方がよく分かりますね。
参考までにお葬式用の包み方も載せておきますので、参考になさってください。
まとめ
結婚式でふくさを使うなら男性でも女性でも濃い紫がひとつあると便利ですね。包み方をしっかり覚えて間違いないように結婚式に臨みましょう。
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