- どんな効果があるの?
- ダイエットにも聞くって本当?
さつまいもといえば少量でも満腹感があり、甘いので、なんだか太りやすいイメージがありませんか?
でも実はさつまいもは近年、食物繊維やビタミンが豊富な「健康食材」&「美容食材」として注目されています。
今回はさつまいもの美容効果と栄養、ダイエットに最適な食べ方についてご紹介します。
さつまいもの美容効果
秋といえばさつまいも。
ほくほくっとして甘いさつまいもはとても美味しいですよね。
何気なく食べているさつまいもですが、実は女性に嬉しい「美容効果」があるとされています。
具体的にどんな効果があるのでしょうか。
便秘が美容に影響する?
さつまいもといえば食物繊維が豊富で便秘解消に効果的というイメージがありますよね。
実際にさつまいもにはたくさんの食物繊維が含まれており、それが便秘解消に大きく役立っているといわれています。
便秘状態が長く続くと体内の老廃物や毒素が長く体の中に蓄積することとなり、お肌が外からのダメージを受けやすく、体内に蓄積しやすくなってしまいますので、どこかくすんだ肌色に見えてしまったり、ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因となってしまいます。
そういった意味からさつまいもで便秘を解消することは綺麗を保つ第一歩でもあります。
さつまいもの栄養と美容効果
さつまいもには様々な栄養素が含まれており、その栄養素が美容に効果的とされています。
さつまいもに多く含まれる栄養素とその美容効果についてひとつひとつ見ていきましょう。
ビタミンE
ビタミンEは若返りビタミンと呼ばれるほどの美容効果を持つ栄養素と呼ばれています。
お肌のターンオーバー(生まれ変わり)を活発にし、綺麗な肌を保ってくれると言われています。
ビタミンC
ビタミンCはシミの素となるメラニン色素の生成を抑制し、お肌を綺麗に保つビタミンと言われています。
ビタミンEとともに摂取するとより効率よく体に吸収されますので両方が豊富に含まれるさつまいもは綺麗なお肌を保つのに最適といえます。
カリウム
カリウムはナトリウムの排泄を促す役割を担っており、むくみを解消したり、筋肉をスムーズに動かすのを補助する役割があるといわれます。
筋肉がスムーズに働くと身体が引き締まりやすくなりますので、シェイプアップ効果も期待できるかもしれません。
銅
身体の老化の原因となる活性酸素を排出する役割があるといわれます。
食物繊維
便秘の解消には食物繊維の摂取「量」が大切と言われています。
さつまいもには200g中に約4.5gの食物繊維を含んでおり、女性の1日の摂取基準量の約1/4を摂取できます。
食物繊維は腸内の悪玉菌を減少させ、体内の有害物質を排出する働きがあるといわれています。
ヤラピン
聞きなれない名称かと思いますが、ヤラピンは食物繊維と同様に便秘解消に効果があると言われている成分です。
さつまいもの皮の部分に多く含まれており、便を柔らかくしたり腸の動きを活発にしてくれる効果があるといわれています。
ビタミンB6
ビタミンB6は生理前のイライラ(PMS)や妊娠中毒症の予防、つわりの抑制に効果があると言われています。
葉酸
妊娠希望の女性であれば積極的に摂るようにすすめられる葉酸も豊富に含んでいます。
葉酸は血液内の赤血球を作ってくれるので貧血予防にも効果的と言われています。
さつまいものダイエットに最適な食べ方
さつまいもは少量で満腹感が得られるため、ご飯の代わりにさつまいもを食べる「さつまいもダイエット」としても注目されています。
さつまいものカロリーは200gで約260kcalで、ご飯200gの330kcalと比べても低カロリーです。
またさつまいもは消化するのに時間がかかりますので、ごはんよりも腹もちが良く、間食をしにくくなります。
ダイエットに失敗してしまう方の多くが、「つい間食をしちゃった」「つい食べ過ぎちゃった」というものですので、そんな失敗を防ぐためにもさつまいもはピッタリと言えますね。
さつまいもは焼き芋などにすると甘く美味しく食べられるので、甘いものを控えているダイエット中に食べられるのもうれしいですよね。
まとめ
秋の味覚であるさつまいも。美味しいだけではなく、女性に嬉しい美容やダイエット効果もあるなんて万能食材ですよね^^
今年はぜひ美味しいさつまいもで「キレイ」を目指してみませんか。
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