かかとが割れてガサガサで気持ち悪い・・・><
- なかなか良くならないんだけどこれって何が原因?
- 保湿クリームとか塗っているけど全然よくならない!
- やっぱり薬が必要?
- どうやって治したらいいの?
男女問わず乾燥の季節には足のかかとのひび割れが気になる方も多いと思います。
中には年中気になるという方も・・・
今回はそんないや~なかかとのガサガサの原因とひび割れを治す方法や、私が実際に使ってみて効果が感じられたひび割れ用の市販薬についてご紹介します^^
かかとが割れる原因
かかとがカサカサするのは乾燥する秋や冬だけではなく、春や夏にも起こるという方も多いと思います。
年中起こることもあるように、かかとが割れる原因は様々ありますので、ひとつずつ解説していきますね。
- かかとの乾燥
かかとが乾燥し、水分が少ない状態が続くとかかとがうろこのように白く粉をふいて割れてしまったりカサカサする原因になります。
かかとはもともと顔などに比べて皮脂腺が少なく、脂の分泌が少ないといわれているため、乾燥しやすい部位になります。
- はだしで歩く
はだしで歩くことはかかとの乾燥を進める要因となっています。
はだしで歩くと常に乾燥した空気に触れていることになりますし、カーペットや絨毯の上を歩くことで水分も奪われやすいといわれています。
- かかとへの刺激
かかとは体の体重を支えている部分であり、負担が大きい部位でもあります。
裸足で歩いたり、衣服がこすれたり、立ち仕事で長時間歩いたりすることでかかとへさらに刺激が加わり、かかとがガサガサになる原因となっています。
さらにこの刺激は、肌の保湿成分である「セラミド」を失う原因ともなっています。
セラミドが少なくなるとさらなる乾燥を招き、かかとがぱっくり割れてしまう原因にもなっているというわけです。
- ターンオーバーの乱れ
若いうちは肌が生まれ変わる力であるターンオーバーが正常に行われるため、乾燥して古く硬くなった角質ははがれて生まれ変わるのですが、
年を重ねるにつれてターンオーバーのサイクルが乱れやすくなってしまうといわれていますので、古い角質が長くかかとに残ってしまうことになります。
古い角質がたまっていくとかかとが分厚くなり、角化症(かくかしょう)というかかとのガサガサにつながりやすくなってしまいます。
- 冷え性である
冷え性は体内の血流が悪いことが大きな原因となっていますが、血流が悪いと肌のターンオーバーも乱れてしまう原因となりますので、肌のガサガサが治りにくくなるといわれています。
- かかとのケアを何もしていない
軽石などでかかとの角質除去のお手入れを定期的に行っている方は角質ケアを何もしていない方に比べてかかとが割れにくい傾向にあります。
かかとのケアをしっかりしておくと不要な角質が取り除かれるため、かかとが分厚くなりにくくガサガサにもなりにくくなると言われています。
- 水虫
かかとのひび割れがなかなか改善しない、全然治らないというときには水虫の原因である白癬菌の仕業かもしれません。
ガサガサの原因が水虫の場合は全く違う方法で対処しなければなりませんので、注意が必要です。
水虫によるひび割れの詳しい対処法についてはこちらの記事にまとめています^^
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かかとのひび割れの治し方
かかとが割れる理由がわかると治し方もおのずと見えてきますね。
そう。
かかとのひび割れを治すには何といっても乾燥を防ぐことと、保湿することがとっても大事!
すでにひび割れてしまったかかとは乾燥のせいで、かゆみが出てくることもありますので、まずはしっかり保湿していきましょう。
・・・といっても、すぐに保湿クリームを塗っても分厚くなってしまったガサガサかかとにはあまり効果がないことが多いです。
そこで、まずは不要な角質を取り除いていきましょう。
そして、かかとのひび割れを改善したいときにはやはりお風呂上りがタイミングです。
お風呂の中でふやけてやわらかくなったかかとに「びしっ!」とカツを入れてあげるのです^^
その手順を解説いたします。
ガサガサかかとの治し方と手順
- お風呂にゆっくりつかってかかとを柔らかくしておく。※湯船につかるのがベストですが、なかなかできないという場合には洗面器にお湯を張り、そこに足をつけて足湯のようにするだけでもOKです。片足ずつのほうがしっかり浸かりますよ。
- お風呂場で軽石などのかかとケア用品を使い、軽くこすります。
※このときに強くこすったり、何度もこすらないようにしましょう。
入浴中はかなり角質が柔らかくなっているため、必要以上に角質を削ることになる恐れがあります。
炎症を起こして悪化してしまうこともありますので、注意しましょうね。 - お風呂上りにはできるだけ早く化粧水をつける。
※この時にできたら「セラミド(保湿成分)」配合の化粧水を使うとよいでしょう。
使う前に肌にしみたりしないか試してみてから使ってくださいね。
また、手で化粧水をつけるのではなく、コットンなどで肌にしっかり浸透するようにするのがおすすめです。 - 化粧水で保湿したらその上から保湿クリームで蓋をします。
※ここで使う保湿クリームもできればセラミド配合の保湿クリームのほうがよいでしょう。 - 保湿クリームを塗ったらそのまま寝られればいいのですが、そのあと歩いたりするとせっかく塗った保湿クリームが剥がれてしまいますので、
すぐに寝られないときはかかとにラップを巻いてかかとを保護し、靴下をはいて過ごすとよいでしょう。
※寝るときには圧迫されにくい緩めの靴下であればそのまま寝てもいいですが、きつい靴下を履いたまま寝るのは血流が悪くなってしまいますので、止めるようにしましょうね。
セラミド配合の化粧水とクリームって何を選べばいいの?
今回、「セラミド配合の化粧水やクリームが良い」とお伝えしましたが、一口にセラミドといってもいくつかの種類があります。
その中でも「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」と呼ばれるセラミドが一番保湿力が高いとされているのですが、お値段が3000円以上することが多いです・・・
かかとに使うにはちょっとお高いですよね><
でもいろいろと調べてみるとセラミド配合の高級化粧品にはお試しができるトライアルセットが用意されているものも多いんですね。
トライアルセットなら1000円前後で購入することができるので、ちょっとお試ししたいという方にはおすすめです^^
私もトライアルセットを頼んで使ってみたことがありますが、高級化粧品を手軽に手に取って実際に使うことができるので、なんだか得した気分になります♪
今回ご紹介したセラミド配合の化粧水とクリームがセットになった980円のトライアルセットもあるので、もしよろしければ詳細を確認してみてくださいね^^
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>>ヒト型セラミドが配合された化粧水&クリームを980円で試してみる
かかとのひび割れに効いた薬は?
かかとがひび割れて痛いというときにはまず傷口を治さなくてはなりません。
いたいところに保湿クリームなどを塗っても十分な効果が得られないからです。
私も実際かかとがぱっくり割れるほどひび割れがひどくなってしまったことがあるのですが、なかなか皮膚科に行く時間が取れなかったんですね。
そこで市販薬を試してみたのですが、ラッキー?なことに1週間くらいですっかりきれいにすることができました^^
その市販薬はよくCMでもやっている小林製薬の「ヒビケア軟膏」という塗り薬だったんですが、
やっぱり毎年CMで流れるだけあってかかとのひび割れに悩んでいる方に人気があるようです。
ヒビケア軟膏の成分を調べると
- アラントイン・・・割れた部分に直接働き、傷を修復します
- パンテノール・・・細胞に元気を与え、傷の修復を助けます
という2つの成分が含まれており、これがぱっくり割れに効果的ということらしいです。
ただ、
私はまだ軽いぱっくり割れだったので、市販薬でも治ったのかな?
という感じもします。
かかとのひび割れはひどい人になると「激痛がする」とか「痛くて歩けないほどつらい」ということもありますので、
そのように重症の場合には無理せず専門家である皮膚科の先生に処置してもらったほうが安心です。
効果的な治療方法や治療薬を処方してくれるはずですよ^^
まとめ
かかとのひび割れを治すにはまず乾燥した厚い角質層を取り除いてから保湿をしていくことが大切なんですね。
今回ご紹介した方法を定期的に行っていくことでひび割れの予防や対策にもなるといわれています。
一気に治すのはなかなか難しいのですが、根気強く続けていくことで少しずつ改善していくはずです。
あなたも一緒にツルツルのかかとを目指していきましょうね^^
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