結婚式に礼服はおかしい？男性のスーツのマナーと正しい服装

礼服を持っているんだけど

• 結婚式に着ていくのはおかしい？
• 結婚式の服装の正しいマナーは？

結婚式にはいろいろなマナーがあるし、新たに買い足すものもあって準備が大変ですよね。持っているものを使うことが出来るならそれにこしたことはありません。今回の記事は結婚式に礼服を着るのはおかしいのか？男性のスーツ選び方と服装の正しいマナーについてお話します。

結婚式に礼服を着るのはおかしい？

結婚式に礼服を着ていくことに関して

という意見を持っている人がいるのは事実です。ただ、礼服は冠婚葬祭の場で着ることのできる正式な服装ですので、結婚式に着て行っても間違いではありません。礼服をすでにお持ちの方も、これからスーツを準備される方も、礼服は今後何かと必要な場面が出てくるものですので、1着準備しておくと良いでしょう。

結婚式に着る男性のスーツのマナー

結婚式の服装はスーツだけではなく、小物にも注意が必要です。まず結婚式に出席するときの服装で必要なものをまとめておきましょう。

結婚式出席前に必ずチェックしておきたいもの

ではひとつずつマナーについて見ていきます。これからのご準備の参考になさってくださいね。

スーツ

ブラックスーツを選びます。先ほどお話したように礼服をお持ちの場合は礼服でも大丈夫です。ストライプなどの柄が入っていない無地のスーツを選びましょう。
ダブルスーツの方がより正式ですが、シングルスーツでも良いとされています。スーツのパンツはダブルはNGです。シングルで準備するようにしましょう。

ワイシャツ

基本は白を選びます。無地が無難ですが、折り柄の入ったものやシンプルな飾り糸が入ったものならそちらでも良いでしょう。

ネクタイ

基本は白やシルバーです。光沢のある生地を選びましょう。ただし、白は親族が身に着ける色ともされていますので、シルバーの方が無難です。友人の結婚式などであればパステルカラーの淡い青やピンクでも良いでしょう。

靴

黒の革靴でひもつきのストレートチップのデザインを選びましょう。

靴下

ふくらはぎ丈の黒い靴下を選びます。

その他

スーツのマナーを押さえたうえでおしゃれを楽しみたいというあなたは以下の小物を取り入れると良いでしょう。

ポケットチーフ：ネクタイの色に合わせます。折り方があるので注意しましょう。

ラペルピン：スーツの襟元に着けるアクセサリーです。シルバーのものが主流です。

カフスボタン：シルバーかゴールドで派手すぎないものを選びます。

鞄：持参しなくてもマナー違反ではありませんが、持つのであれば小さいクラッチバッグを用意しましょう。

結婚式でマナー違反な男性の服装

最後に男性の服装でマナー違反とされているものをご紹介します。絶対に身に着けていかないようにしましょうね。

結婚式や披露宴はフォーマルな場ですので、チェックやストライプなどの柄が入ったものや、赤やオレンジなどの派手な色などは避けましょう。二次会やホームウエディングなどのカジュアルな場面であれば、多少取り入れても良いでしょう。

黒いネクタイはお葬式を連想させるので絶対にしていかないようにしてください。

ヒョウ柄やゼブラ柄、ヘビ革の靴などは殺傷を連想させる柄なのでおめでたい場所では避けましょう。

まとめ

これで結婚式の服装マナーはばっちりですね。スーツ着用の男性は女性に比べておしゃれが難しいですが、小物を少し工夫して明るい服装で新郎新婦をお祝いしてあげてくださいね。