- どうしても出席できないので欠席したい
- お祝いはいくら渡す?
- いつどうやって渡せばいい?
結婚式の招待状をもらってから欠席するときお祝いマナー
結婚式の招待状をいただいたにもかかわらず欠席をするときは必ず先方にお祝いを渡すようにしましょう。まずはそのときに気を付けたいことを3つお話しします。
- 1、欠席するときはまず電話かメールで伝える
あなたに招待状が届いたということは新郎新婦はあなたのことも含めたうえで引き出物やお料理の数などを考えています。それにも関わらず欠席してしまうということは相手の予定が多少なりとも変わってしまうことになりますので、欠席しなければいけないときにはまず電話かメールで「どうしても都合がつかない」旨を伝えます。なるべく電話で伝えるとよいでしょう。
ただ、早めに連絡をしたいところですが、あまりにも早く欠席の連絡をすると相手に失礼にあたりますので、招待状が届いて2~3日たってから連絡するとよいでしょう。
- 2、招待状の書き方にも注意
招待状の返信は電話連絡が終わってから1週間後くらいに行います。ここでもすぐに返信はしないようにしましょう。
返信するときの書き方はこちらのマナーを参考に「様」「ご」「御」「御芳」「ご出席」などの文字を消し、欠席に丸を付けます。
そしてお祝いの言葉と欠席させていただく旨を丁寧に書き、返信します。下記に一つの文例をご紹介します。
このたびはご結婚誠におめでとうございます 結婚式にお招きいただきありがとうございます 残念ながら今回は所用により出席が難しい状態にあります せっかくお招きいただきましたのに申し訳ございません 末筆ながらお二人の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます
※返信はがきを書くときは丸や点は使いません。お祝いの言葉と謝罪、新郎新婦のこれからの幸せを願う言葉を添えておきましょう。
万が一書き間違えてしまったときの修正方法はこちらを参考にくださいね。
>>結婚式の招待状の返信に、や。を書いてしまった時の対処法。二重線や修正液はOK?
- 3、お祝いを渡す
欠席する場合はできれば先方に結婚祝いを渡すと丁寧です。あげる場合はご祝儀として現金でも構いませんし、プレゼントなどでも大丈夫です。
結婚式を欠席するときのお祝いはいくらにする?
では、欠席をするときのお祝いはいくらくらいを目安にしたら良いのでしょうか。
基本的には出席した時に渡すご祝儀の1/3~1/2程度にします。
例:
- 3万円包む場合は1~1万5000円
- 5万円包む場合は1万5000円~2万5000円
を現金やプレゼントで用意しましょう。
結婚式を欠席するときのお祝いはいつ渡す?
結婚式の後は新居や新婚旅行の準備で先方が忙しい可能性がありますので、結婚のお祝いは結婚式が始まる前までに渡すようにします。遅くとも結婚式の1週間前までに渡しましょう。
もし結婚式後に渡すときは結婚式の1週間後以降に渡すようにします。
どうやって渡す?
御祝いはできるだけ直接会って渡すようにします。難しい場合は郵送でもかまいませんが必ずお祝いの言葉と結婚式に出席できなかった旨のお詫びを書いた手紙を送りましょう。
現金の場合は新札をご祝儀袋に入れて現金書留で送ります。プレゼントをショップなどから直送する場合は、手紙は別送で送ります。
書留は土日祝日でも届くので、お休みの日に受け取ってもらいやすくなりますよ♪
まとめ
あなたに招待状が届いたということは招待状の印刷代や切手代がかかっているということになります。できるだけ都合をつけて出席したい結婚式ですが、やむを得ず欠席する場合には相手の気持ちをきちんと考えて、配慮を忘れないようにしたいですね。
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